藤田 晋(アメーバブログ)の名言集
藤田 晋(ふじた すすむ、1973年5月16日)
株式会社サイバーエージェント(アメーバブログ)代表取締役社長
株式会社日本テレビフットボールクラブ(東京ヴェルディ)取締役副社長(非常勤)であった。ほぼ同時期に起業し、成功を収めたライブドア元代表取締役の堀江貴文や楽天の三木谷浩史らと共に「ヒルズ族」「5人の若手起業家」と言われた。釣りが趣味。小型船舶操縦士免許を所有。
■来歴■
1992年 - 福井県立武生高等学校卒業。
1997年 - 青山学院大学経営学部卒業、株式会社インテリジェンス入社。
1998年 - インテリジェンスを退社し同社の出資を受け株式会社サイバーエージェントを設立、代表取締役に就任。
2000年 - 史上最年少26歳(松島庸〈クレイフィッシュ〉と並ぶタイ記録)で東証マザーズ上場を果たす。
2004年1月27日 - 女優の奥菜恵と結婚(翌年7月22日に離婚)。
2006年4月18日 - 東京ヴェルディ1969を運営する日本テレビフットボールクラブの副社長に就任(2008年は株主撤退により退任。ただし、スポンサーは継続)。
2009年 - サイバーエージェント元秘書女性と再婚。
■主な著書■
「ジャパニーズ・ドリーム」(出版:アメーバブックス)
「渋谷ではたらく社長の告白」(出版:アメーバブックス)
「起業ってこうなんだ!どっとこむ」米倉誠一郎と共著(出版:NTT出版)
- 目標がはっきりしていて軸がきまってると、価値基準が明確になり、優先順位、有り無し、優劣が一瞬で判断できる。
- 出世や成功の条件の一つに、「孤独」と「批判」に強いということが挙げられます。この2つは成功者になる上で、ぜったいに避けて通れません。
- 金でかき集めた人材は、金で去って行く確率が高い。そんな組織では脆い。ネットバブル崩壊後の危機に痛感したこと。
- 見城社長の「憂鬱なことが無いのは仕事じゃない」という言葉が胸に刺さった。それを何とか乗り越えた人が価値を産み出すのだと思う。
- ベンチャー企業は最初からデカいところを狙うべきだけど、厳しい現実を直視して突破口をみつけていかないと先に進めないよ。
- 人は誰でも周囲の「人」に強く影響を受けるので、ポジティブな人が一緒に働く人に多ければ自分も頑張ろうという気持ちになれるし、ネガティブな人が多ければ一人だけ組織の中で高いモチベーションを維持するのは困難だと思ってます。。
- 揚げ足を取られたり、足を引っ張られたりしたら、悔しい気持ちをモチベーションに変え、さらなる成長の糧にする。
- 新たなネットビジネスは参入遅れによる機会損失が莫大で、それと比べれば参入コストなど微々たるもの。何より、とりあえずスタートして目鼻を付けることが肝心です。
- 空気を読みすぎて自分の考えを主張できなくなるのであれば、 空気が読めるけれども、その上で、あえて空気を読まない(A.K.Y )というような人はビジネスマンとして最強。
- 高い志を抱き、それに対する理想と現実のギャップを、日々会社と人材を成長させつつ歯軋りをしながら毎月毎年埋めていくのが起業家の仕事だと、私は思っています。
- 私自身、キャリアを通じて、叩かれ、逆境の乗り越え、強い精神力を身に付けたと自負しています。もともとそうだった訳ではありません。ビジネスマンは、アスリートが体を鍛えるのと同様、精神を鍛え、打たれ強さを身につけていって欲しいです。
- 信念を持ち、腹を括って突き進む人間は強いが、モラルが無ければ最終的にはこける。
- ただ、年を取り、経験を積んでも、必要なことも勉強しなくなると、自分の器を決めてしまうことになってしまいます。
- 怒られることの本当の怖さは、怒られること、そのこと自体にはありません。怒られたことで、怖くなって、自分の足が止まってしまうことです。
- 新しいネットサービスをローンチしたら、早期撤退を決断するか、片時も集中力を切らさず矢継ぎ早の改善を積み重ねるかの2択どちらかを選択しなければならない。
- 高慢になれば既にゲームに負けていて、キレたらそこでゲームオーバー。起業家の人生はそんなものだと思ってます。
- 「ウソつきの側に回りたいという欲望に打ち克って、正直さを貫けるかを試されるゲーム」というライアーゲームの話はビジネスマンにとっても本質的なことだと思 う。
- 会社で偉くなると人にやらせることが仕事になって、自分でやらないのが癖になる。これネット業界では、新サービスや新デバイスを自分で触ってないのは命とりです。
- 役員会こそ、率直に言い合えるチームであることが大切だと思う。
- 打たれ強さは、それ自体が高く評価すべき能力だと思います。
- 20代の若手を抜擢するメリットは、世間知らずに到底不可能な目標を掲げて頑張ること。何かやってくれそうな期待が持てる。30代でも自分を大きく成長させるコツは、敢えて無謀な目標を掲げることだと思う。
- 「若手から良い案が出ない」と愚痴っているベテランこそアイデアを出すべき。
- たとえ徹夜で頑張っても、会社や部署そして上司の望む方向と違う向きに頑張っていたら評価しようが無い。
- 企業社会では、忍耐力が無い人が最初に脱落する。「企業に入ってからの競争」で求められる忍耐力とは、結果が出ないときに結果を出すまで頑張り通せるかどうか。
- スタートラインはみんな同じではない。キャリアを積むには、この事実を知って、スタートダッシュをかけ、できるだけ早くに成果を出すことが大切。
- 畑を耕し、種を植え、雨風に耐え、災害を凌ぎ、遂に収穫の日を迎えると「運が良かったね」と言われる職業だけど、そんな言葉にいちいちくじけてはいけない。
- 経営で一貫性を貫くのが難しいのは、いろんな立場の人がいろんなことを言ってくるから。胆力が必要。
- 会社はわらしべ長者のようなもの。やりたいことに辿り着くまで、一歩一歩こまを進めていかないといけない。
- 違和感を感じたら空気が悪くなってもその場で正体を突き詰めないといけない。放置すれば一見正しいような間違いを見落とす。
- 謙虚さや、先輩への敬意を持って仕事をできない人は、本当にできるビジネスマンにはなれない。
- ネガティブに考え、ポジティブに生む
- 明るく楽観的な人が多いと雰囲気は良いけど、一方で仕事の抜け漏れが増える。
- 基本的にインターネットサービスは「最高」もしくは「最速」なものしか生き残れないと思います。
- 組織の一員として働いている場合、一致団結の気持ちがないとチームとして、組織として成果は出ません。
- 優秀な人ほど心はタフ
- ミスをしないようにと、消極的になったり無難に仕事をこなそうとする気持ちがビジネスパーソンとしての成長速度を鈍らせてしまいます。
- 「知恵」は目に見えない経営資源ですが、時として現金や設備などの経営資源よりも価値あるものを生み出すことがあります。
- 変化が必要なときに意図して組織をかき回すマネジメントはセンスがあると思う。
- 流れがいいと判断したときに、仕事をサボっていてはいけない。
- 株式会社はもともと出資者がリスクを分担して大プロジェクトを可能にする仕組み。コンプライアンスの名の元にひたすらリスクを避けていても仕方がない。
- 新規事業を考える能力は、訓練次第で身につけることができ、逆に訓練しないと身に付かないものです。
- 1度大きな挫折経験をしたほうが良いことを実感する。打たれ強さが違う。
- 有望なベンチャー起業家の条件「高尚で壮大な志を掲げつつ、やっていることは手堅い」
- 困難を克服し、壁を突破し、皆で理想の姿を創り上げていくプロセスは、素晴らしく、そして何より楽しい。
- リーダーは意思決定することが仕事であり、それは重い責任を伴う決断でもあります。有効な選択枝がないからとか、情報収集が足りないとかいった理由で、結論を先延ばしにしたり、意思決定しないのは、職務怠慢ともいえると思います。
- 「集中する」とは、他のことを断ち切ること。集中するとは、相応の犠牲や代償を伴うことだと思います。
- スマートフォンは2011年が本当に勝負の年。今年やった分は向こう5年の優位性となり、今年の出遅れは向こう5年分だと思ってます。
- 努力した人にしか運は訪れないけど、しかし、努力をすれば成功する訳ではなく、プラス流れを読む勝負勘も必要。
- いくら経験があっても、頭が良くても、最後は執念とか信念が成否を分ける。個人の執念が仕事を成功に導き、組織に勝利をもたらす。
- 経営者の迷いや、中途半端な決断はそのまま組織の迷走につながります。経営者にとっても信念を貫く覚悟が、何より大切だと思います。
- 新しい分野で仕事を始める人は、素直な人が成長が早い。
- 成長への近道は、先人の叡智を真似させてもらいないがら、常に自分で考え、勉強し、理解できたら変化をつけていき、理解した上でオリジナリティを追求していくことだと思います。
- 噂は放置すれば一人歩きし、勝手に自己目的化し、気がつけば予言になることもあります。
- ネット業界は、先の見えない現場で暗中模索していること自体に大きな価値があると思う。
- サイバーエージェントは挑戦する人を評価する会社です
- ビジネス書を参考書代わりにつくってきたような事業戦略は心に響かないし、芯が通ってないので説得力がない。
- そんなの勝手に決めて勝手にやれ。
- 皆がひとつになれる目標を掲げることに成功すれば、組織は実力を超える能力を発揮できるものだと思います。
- 斜に構えている人は、貪欲な人に大きな差をつけられてしまうと思います。
- ビジネスも一見、ずるい人が得をするようにも見えるけど、それは勘違い。短期的によいことはあっても、そのうちいなくなります。最終的には清く正しく仕事をした人が勝つ。
- ビジネス社会に居る以上、誰もが成功したがっている。他人の利益を軽視する利己主義が過ぎる人たちは必ずどこかで行き詰るだろう。
- よく勉強してる社員ほど戦略が地に足がついてなかったり、難しく考え過ぎている。一度ビジネス書を閉じて、シンプルに考えてみることが大事。
- アイディアを実現に向けて詰めるときにもっとも大事なのは、発案者だけでなく、決裁者(上司)も一緒に考えることです。
- 複雑怪奇なビジネスの世界で、トータルで見たときの、一番シンプルな競争ルールは、経験の質と量。より多くの経験を集め、価値ある希有な経験を得た(コレクションした)人が競争優位に立つと考えます。
- 会社組織も、チャレンジャーであるという意識が失われた時、慢心が生まれる。 ベンチャーに大企業が負けてしまうのは、そんな時。
- 先に話しておかないとヘソを曲げるような上役が、二人もいれば絶望的にスピードダウン。
- 反骨精神を失えば、起業家としては終わりです。適当に成功して、美味しいものを食べて、いつの間にやら反骨精神を失ってはいけない。
- 会社も多少は贅肉を蓄えておかないと、風邪を引いた時に再起不能になる。
- 我々のような新興企業で若者集団の会社が発展を遂げてきた要因は、「勇敢に新しい分野に立ち向かっているから」だということを忘れてはいけない。
- 事業と組織を拡大すればするほど、利害関係者は増える。大きなことに挑戦すればするほど否が応にも敵は増えるので、あえて敵を作る必要はない。
- ミスを恐れず、ミスしたら「精神力を鍛える機会を得た」と前向きに捉えて、怯まず挑戦して欲しいと思います。
- 「答えはある」「必ずできる」と決めてかかることは大事なベンチャー精神だと思います。
- 社長業は”慢心”が産まれやすい職業。常に、謙虚に危機意識を持って、そして結果に対して貪欲でなければならない。
- 中長期的な継続性を視野に入れて考えれば、モチベーションが高いだけでなく、安定感が無いと本当に重要な仕事は任せにくい。
- 明らかに経験不足なのに自分で考えることに固執しすぎるのは遠まわり。
- 夢をかなえる人は、忍耐強く理想と現実のギャップを埋めていける人しかいないと思う。
- 「どうしても勝ちたい」そんなハングリー精神を持った人に優秀でストイックにまじめに、仕事をしてきた人が負けてしまう。仕事に限らず人生には勝負どころをものにする、運、勝負勘、センスも必要。
- 変革が迫られる時代に、・人の意見を聞くが、決断は自分で下す ・責任は全て自分で負う そんなプロ意識の高いリーダーを据えられないことは、その会社にとって致命傷ではないでしょうか。
- 世界が変化し動いている中、安定を求め自分だけが止まっていたら、それは安定ではなく衰退することにつながる
- 今後の事業戦略で大事な点を全部挙げると何も言ってないのと一緒になる
- たったひとつ、これに命を懸けていると言えるほどのものを持っていることがとても大切だと思う。
- 自分の強みは何か。自分の立ち位置は今どこか。未来のことを考える前に、今の現実を率直に見つめなければ現状を打破できない。
- 優秀なビジネス人材は、自ら進んで自分を厳しい環境に追い込みそれを乗り越えることによって更に成長していくものだと思います。
- 見栄を張る人は経営の立場から見て抜擢しづらい。謙虚さや素直さをもっている人が成長の伸びしろを感じる。
- 経営の「先見性」の正体は、「先送りしないこと」にあると考えてます。