忌野清志郎(いまわの・きよしろう、本名:栗原清志(くりはら・きよし)、1951年4月2日2009年5月2日)
ロックミュージシャン、シンガーソングライター、ギタリスト、作詞家、作曲家、音楽プロデューサー、俳優、エッセイスト、画家
RCサクセションを筆頭に、忌野清志郎 & 2・3’S、忌野清志郎 Little Screaming Revue、ラフィータフィーなどのバンドを率い、ソウル・ブルースを下地にしたロックサウンドを展開。RCサクセションの「KING OF LIVE」からの流れで、KING OF ROCKの異称を取った。
- (今の社会、政治についてどう思います?)僕がちょっと油断してたから悪くなりました。どうもすみません。
- もうおれ達、最後の曲になっちゃいました。ガット、なっちゃいました。またいつでもおれ達を呼んでくれ……ビンビンにきめてブッ飛んで来るぜ、YEAH!
- 俺はギターでも弾いて、ぜんぜんカンケーない新しい歌でも作ろう。誰にも聞こえない歌をね。
- 俺のアルバムはいつも田舎では売られていないんだ。全国で売れるためにはもっと腐った音楽じゃないとダメなのさ。
- 事務所の言いなりになって、やりたくない音楽やり始めちゃうとか。それがそこそこ成功しちゃうと、それである種ミュージシャンとしては死んだようなもんだと思うんだ。
- (清志郎に訊きました)Q:好きな芸能人は? 清志郎:「ファン・サービスがどうもうまくできない人。」
- その言葉の持ってるリズム感、そういうことの方が全然大事なんだよね、ヴォーカリストには。言葉1 個1個のリズムね。
- ミュージシャンという言葉は気取りがあって嫌いだ。バンドマンと言って胸を張っていたい。職務質問をされても堂々と「バンドマン」と答えるよ。
- 俺はみんなに感謝している。いろんな経験をさせてもらって、とてもうれしい。誰も俺の歌や言葉で傷つかないで欲しい。
- 本当に必要なものだけが荷物だ。
- ミーティングなんて言ってるようじゃダメなんだよ。普通に集まってさ、普通にワイワイ言ってることが大事だと思うんだよな、俺は。そういうことじゃない? 夫婦とかもさ。友達とかも。
- 恋人といっしょに、一つの歌を作るっていうのは、本当にすてきな事だ。
- 「おまえの歌はストレート過ぎるから売れない。松山千春みたいなのを作れ」って御親切にアドバイスしてくれた野郎もいたね。でもあーゆうの歌ってまでバンドやり続けようとは思わない。わかってもらえるかい?
- 「ライブ・ハウスのロックは単純で素朴で正直なものだから芸能界みたいなイジリ方はしないで下さい」と言ってる本人が誰かをそのライブ・ハウスに出入り出来ないようにして、発売予定のCD(夏の十字架)を発売中止にした。俺はその店、出入り禁止になった。
- ずいぶん、とりとめのない事をしゃべった。君も君のことをしゃべってくれ!
- このアルバムが日本ではCD化されていないとしたら、僕はこの国の国民であることが恥ずかしい。
- (清志郎に訊きました)Q:テレビの画面から何を連想しますか? 清志郎:「テレビ出演の時の苦楽。」
- まったく売れなくなってからも、とにかく「バンドとして人前で自分たちの歌を歌える」のである限り、どんな仕事も楽しむことができた。
- 時々あることだけど、みんなが真面目に打ち合わせや会義なんかしてるのが僕にはおかしくて仕方ないんだ。それでつい受けないギャグをやったり、くだらない事を言ってお茶を濁すつもりが混乱にまで発展してしまったりする。
- ゼ、ゼリーは、オ、オレの、ト、トモダチなんだけどさ、いったいどこに行ったんだろーな。今頃、どこかそのへんの現場でアナでも掘ってんじゃないの、あの懐かしいヘルメットかぶってさ。
- 愛ってのは爆発してる状態だと思うのね。気取りとかを全部捨てて、法律とか制約とっぱらってね。
- そろそろ戦争で儲けたい奴が出てきているのか? なにしろ不景気だからな。軍需産業はそうとう儲かるらしいからな。
- ユーモアを理解できない人間とはつき合いたくない。ピンハネをされたっていいけど俺達が笑いながら作った歌に怒る奴とはもう二度と会いたくないよ。
- ネガティブな人は 自分で勝手に 落ち込んでいる
- (今の芸能界についてどう思いますか?)全くばかげた世界です。業界、財界、政界、そういったものに比べると、かなり興味のない世界です。
- 有名になりたい。レコードを売りたい。有名になれば、発言力もあるし、今よりもっと音楽の本質を追求できると思う。それから…金が欲しい。
- 俺はこの月の砂漠で昔のことを想い出しては笑ったり、時には涙を流したりする。ひとりぼっちとはいえ、なかなか人生は忙しいもんだ。
- お父さん、お母さん、僕は元気で働いています。
- それは夢のまた夢、夢の中の夢の中の夢の中のそのまた夢の中の、夢の夢さ。でも、夢はあきらめない方がいいぜ。
- 才能のないヤツは大学へ行け
- 役立たずの神様 ハードロックが大好き
- (桑名さんについてどう思います?)名前が未完成ですね。たとえば「くわがた」とかに変えたらよいと思います。その点私は完成されてますね。ヒジョーに完成されています。
- (ジョン・レノンに共感したところは?)「サージャント・ペパーズ…」だろうね。ああいう…現代批判と言うんですか。「今日ニュースを読んだらイギリス軍が勝ってどうのこうのだけど、それがなんだ」とか、そういう考え方。
- 腰の引けたイクジ無しどもがこの世の中を動かしてるのさ。
- ぼくの名前、呼ばなかったかい? ふりむいても もう きみはかくれたあと
- 音楽っていうのは製品じゃなくて生き物・ナマモノだと思う。つくってる本人にも計算も予測もできない得体の知れないもの。そういうものを自分たちは扱ってるんだっていう自覚が、レコード会社にはもうなくなっちゃったんだな。
- 本当に口うるさいロックン・ロールや、口の匂いまでするようなリズム&ブルース。そんな音楽は21世紀には無くなってしまうのだろうか。ロボットやサイボーグが聴くような計算された音楽だけが市場にあふれている。
- 体を動かすってことでは、ゴンタと気が合ってね。よくサイクリング行ったりヨガやったり…。ゆうべも朝までやってたのね。
- 曲は、眠たい時とかにね…出るみたい。できるやつはすぐできちゃうんだけど、すぐできたのは過激なんですよね。
- テレビに出たいんだっていう若者がごちゃごちゃいて、そいつらを利用して金もうけを考えてるのがプロダクションてわけだ。
- いろんな手紙が来た。実は俺はその全ての手紙を読んだ。返事は書かなかった。若くて独身の頃には週にダンボール箱が5、6箱、中はすべて手紙だった。俺は全部、読んだ。
- 希望を捨てない方がいい。俺はサイコーなんだって信じるんだ。既成の概念なんか疑ってかかった方がいい。「なんでなんだ?」っていつも子供みたいに感じていたいぜ。
- 「おれはバンドマンだ」っていうのは、「おれは教師だ」とか「私はカンゴ婦だ」とか「おれは政治家なんだ」っていうのと同じなはず。スーパーマンなら、「おれはスーパーマンだ」っていうのと同じだよ。きっと同じ意識さ。
- 「ファンの期待に応えたい」という気持ちと「ファンを裏切りたい」という気持ちを秤にかけたら、一貫して「裏切りたい」の方がずっと強かった気がする。だって三十年も音楽活動を続けていれば、こちらが「ファンに裏切られる」ことの方がずっと多いんだから
- どんなタイプのファンでも、とにかく聴いてくれる人がいる限り、オレは新曲を書き続け、ロック・ミュージシャンをやり続けるよ。40周年だろうが50周年だろうが、生涯ロック・ミュージシャンとして生きて、現役ロック・ミュージシャンとして死にたい。
- ヘルマン・ヘッセも書いている。ユーモアが大切なんだ。ユーモアのわからない人間が戦争を始めるんだってね。
- (ファンレターの)中にはネタにさせてもらったのもあった。「キヨシローさんの裸体が見たいです。」普通じゃないと思ったが、その「裸体が見たい」ってフレーズは韻を踏んでるし、不思議な響きなんで「きみのラタイが見たい」って歌詞に使わせてもらった。
- 僕はとっても傷つきやすい青年なんだ。特に”廃盤”って言葉には致命的なダメージを受けちゃうんだ。
- スピード違反で、今3回目の免停中なんだけど、免許返してもらいに警察に行く時は、反省の意味こめて、バッチシお化粧して、髪の毛逆立てて行くんだ。
- 桑田(佳祐)に、オレは愛の告白をされたのだ。「あのぉ、キヨシローさんって、俺の昔のオンナに似ているんですよね。顔、姿、それにしぐさまで。キヨシローさんを見てるとついつい思い出しちゃって」 いったい、どんなオンナなんだ、そいつは。
- 少なくともオレは歌でニュースをつくった。ロックンロール・ニュースメイカーだ。「『君が代』が物議をかもしてる」っていうニュースのおかげで、歌番組には出してもらえないかわりにニュース番組にばっかりひっぱり出されて、…
- いいかい、気をつけろよ。だまされんなよ。腐った奴らが増えているんだ。自分を見失わないで欲しいんだ。
- 勝負をしない奴には勝ちも負けもないと思ってるんだろ? でもそれは間違いだ。勝負できない奴はもう負けてるんだよ。
- いつからこの国はこんなにもセコイ人間の集まりになってしまったんだ。あっ! また誰かムカついたかな?
- 文字って信用してないんですよ。
- しかし、こうして年をとると共にどんどん友達が増えていくのかな? ちょっと不思議な感じだ。ーーああ、それで親父やおふくろの葬式にはあんなにいろんな人達が来たのかな? うーーん、そうかもしれない。
- 世界中が働いてる かせいだ金を使うために
- アルバム作ると常にやったぜ感があるんだけどね。そのあとにくるのが徒労感ね。
- どんな金持ちでも権力者でも朝が来るのを止めることはできないのだ。
- 化粧したからって違う自分になんてサ、なれるわきゃないじゃん。顔に色塗るぐらいでさ。あれは単なるメイキャップよ。
- 不思議なことだ。音楽やってる人間が、これまで30年間に何千回も音楽ジャーナリズムからインタビューを受けたのに、一度も音楽の話をさせてもらえないなんて。
- 自殺はやめろ。生きろ。僕はいつも君の近くで歌を作っては歌っているはずだ。
- 飾らないラブ・ソングを別に意識してるわけじゃないんだけどねー。飾れないと言うか、あんまり語彙がないから。別に飾ったり気取ったりしてもしょうがないし。
- バンドマンはどんなにまずしくたって働いちゃいけないんだぜ。
- 今はとりあえず財力と名声。マジに。まず札束を数えてから、明日何をするか考える。
- ぼくはいつでも、いっしょうけんめい歌を作ってるんだよ。才能があるから歌が出来ると思ってるのかも知れないが、それはちがう。作っているんだよ。
- フォーク関係者の音楽評論家なんて、えらそうな事ばっかり言って、実は、人を好きになったことなんてないような奴ら、ほら、あの、ああいった連中さ、よくいるだろう?
- 多摩蘭坂のとこに家を借りて部屋で1日10時間ぐらいギター弾いてた、暗黒時代でした。
- ヘロインやった時の《気持ちいい》には理由がないんだ。これはダメなんだと思った。もうずーっと気持ちいいんだもん…世界中が。ヤだろ、それって…。これは一番いけないと思ったわ、俺は。何かして気持ちいいっていうならまだ納得できるじゃないですか。
- そんごくうのように君の手からすら 飛び出してはいない
- 僕ね、会話っていうの苦手なんです。ステージではこっちがバンバン言うだけだから楽なんだけど、普段の会話だと間違ってること僕が言うと、それは違うとか言われて話が進まなくなっちゃうことがある。
- いったい何を見て来たんだい? その若さでミイラか? 可能性はどこにあるんだ? それは君の目で見て耳で聞いたものの中にしかないはずだ。
- だいたい我々は言葉に頼りすぎてるのさ。「今は朝だよ」って言われりゃ夜でも朝にされてしまいそうだね。
- とにかく曲が出来ちゃう時ってのは、ほんとに”天から降ってくる”としか言いようのない時があるんだ。
- 他のグループは相手にしてないね。オレたちは先駆的な意味でパンクだと思ってるよ。
- ハードなスケジュールが続いてた方がいいみたい。ヒマな時間が多いとホントにボケーッね。
- もしも自分の心の中に信念というものがあるのなら、どんな相手にも立ち向かえるはずだ。
- 実はけっこう早い時期に、エレキギターを手に入れてたんだ。エレキギターを持ってたある女からちょっと貸してもらって、そのままにしちゃった……と、まあ「女ダマくらかして盗んだ」と言う方がわかりやすい。
- 「僕の好きな先生」がヒットしたけど、そのヒットをうまくこなせなかった。。売れたっていう事実だけでカーッと頭に来ちゃったんだ。ガキだったんだね。
- 生ギターをいくら思いきり弾いたって、やっぱドラム一発にゃかなわない。
- 僕の好きなあの娘はロックなんかに興味なしってところだ。いや~、まいったな、彼女はぜんぜんわかってねえよ。
- この頃はどんなステージでも同じようにキメられる。普段ためこんでおいて、ステージで一気にぶちまけてやるんだ。
- たった一曲だって、他人に最後まで聴かせるということは、けっこうすごいことなんだ。音楽に限らず、映画だってマンガだってお笑いだってね。
- 俺が光をあげよう。闇夜を照らす光だ。限りなくいつまでも。目がつぶれないように気をつけろ。俺の光は強力だぜ。どんなことがあったって、どんな目に遭ったって大丈夫だ。
- やっぱディレクターとかわけのわかんない東大出かなんか知らないけどよ、わけのわかんねえことを言うんだよ!
- 何か言おうとして音楽やってきたことなんてないよ。
- 現役のロックンローラーとして天寿を全うできるなら、それはそれで最高なんじゃないか。「故人は寝たきりになってもエレキ・ギターを放さず、痴呆症になってからも過激な新曲を書き続け、断末魔の瞬間までシャウトし続けました。合掌」なんてね。
- レコード会社のほとんどの社員は音楽を知らない。社長も雇われだ。雑誌もそうだ。広告を載せないと取材もしてくれない。誰も本当のことを言わなくなってしまった。利権やせこい金で心を閉ざしちまったのさ。
- デビューしたばっかの時に、三越でレコード即売会をやったことがあるんだけど、それがスゴイ、キツかった。人前にすわらされてサインをするというのがね。それ以来、ゼッタイやらないことにしたんだ。
- 演奏と歌手のキーがあそこまであってなくてもだんご三兄弟は売れてしまうのだ。
- つきあっても つきあっても 理解されない
- ロックン・ロールなんて、つまり安っぽい文庫本、ペーパーバックみたいなもんだな。誰の心にも残らなかったり残ったりするのさ。
- もしも、うんざりするようなバカバカしい嫌なことがあった時、君だったらどうする? 俺はそんな時はいつも放浪の旅に出るのさ。小さな荷物とギターを持って、着の身着のままでね。ポケットの中には砂ぼこりと少しの金しか入ってないけど、まるで平気なんだ。
- やっぱりステージで演ってる時間は密度が濃くて、その合間の時間はまるで魂が抜けちゃったような状態になる。レコーディングとは全然違う感覚だ。
- 一番恐しいのは、僕がリーダーでありヴォーカリストであるからと言って、すべてが僕の意見で決定されるようになることだね。そーゆうのは一番避けたいと思ってる。
- コンサートの日は必ず、ケエキのいいレコードをフル・ヴォリュームで聴きながら、キメて出かけるのです。そうすると、のっかっちゃうのです。
- こむずかしい理屈をこねたりしてる歌なんて、最悪。単純なラブ・ソングこそ、最高なのに。
- ゴシップに涙を流す人々には、その耳の中に音楽は鳴っていないだろう。
- 別に意識してロックにはいったわけじゃないけど、生楽器に限界を感じて…。
- 夢を見るのは 悪いことじゃない コトをあせり過ぎちゃ ダメさ
- 「ラプソディー」のテープを初めて聴いて感動した。あんなに盛り上がってたとは思わなかった。もう、スターみたい!
- サラリーマンのしてる仕事で、ぼくがのることが出来るのなら、その仕事に命をかけられるのなら、「おれには、これしかないんだ」と思えるのなら、ぼくは、サラリーマンをやる。
- 親は何をしてやがんだ。ガキのメンドーも見れねえのか、ふざけやがって。
- 明日は明日の風が吹くんだ。明日の風には誰もさからえないぜ。今日を生きるしかないだろう。明日も生きてるとは限らないしな。
- いいことしよう もっといいことしよう ねえいいことしよう いつもいいことしよう すごくいいことしよう わるいことはよそう
- 楽しいことは、みんないい事だとは思わないか? つまらないことは、罪悪だとは思わないか?
- ギターひきはミュージシャンだってな。ふざけんなだよ。まったく、どーなってんだ。税金の申告のときに、ミュージシャンて書くのか、俺は?!
- 絵を描くのはとても楽しい。絵はだれにだって描けるし、絵を描かない人生は、とても大きなソンシツだとオレは思うぜ。それから競馬を知らない人生もな。
- あの、いばってる奴らは早く居なくなって欲しいよ。何もわかってないくせに偉そうにしてるなんて、そんなみっともないことはない。
- みんなが聴いているからとか、これが流行ってるからとか、TVでよくやってるからとか、そんな理由でムダ金をはたいてレコード屋でCDを買うなんて、つまらないぜ。他人と趣味が同じなんてつまらないぜ。
- いつの間にか、スポーツ選手よりもロック・ミュージシャンの方が寿命の長い職業になってたりするんだから、まったく世の中も人生もわからないもんだ。
- もしも明日の朝が来なければ、俺は最高傑作をいくらでも作ることができただろう。
- 小学校の頃、隣のおニイさんがテープレコーダーを持ってた。そのテレコで生まれて初めて録音した自分の声を聞いて、ギョッとしたよ。こりゃあまりにひどい声だ。他人と全然違う。それ以来、自分の声はひどいんだ、と思い込んでた。
- もうインディーズも終わりつつあるようだ。でもいいさ。相手が小さすぎる。いちいちケンカもしたくねえ。あいつは小さな根性で生きていくのが似合ってる。俺には関わりのないことだ。
- 「本当のことを言うのに大きな声で言う必要はない」ということをね、中学校の頃かな、教わったんだよ…先生に。だから、大声で宣伝されているようなことは疑っちゃうんだよね、俺は。
- ぼくは、時々、自分が誰だかわからなくなる。どんなつらをしていたか。どんなやつだったかってね。
- でも、ユーモアが通じない、誰も笑わないってことは、意味が通じないってことだろ? 何か言うと誰かを狂わせたり怒らせたりしてしまいそうで怖い気もする。
- ブルースを忘れない方がいい。いろいろな名前の音楽が流行するけれど基本はすべてブルースなのだ。
- 現実にあったことを文章にした時点でフリーズドライのような現実が起こるのだ。だから誰かさんが僕の歌にメクジラしちゃうなんてことはくだらなすぎるのさ。
- (インタビューとは)「聞かれたことに正直に答えても納得されない。相手がこっちに言わせたがってることを想像して答えてやるとやっと納得してくれる」
- 勝手な言葉で好き勝手なことを言い合えるということは、すばらしいことだが、それは、とてもムズかしい。
- 他人のプライバシーを面白がりたい人ってのは、結局それがだれでもいいんだと思う。
- 今の時代の停滞感や閉塞感は、アヴァンギャルドがほとんどいなくなって、コンテンポラリーばっかりになっちゃってることから来てるんだよ。
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