ズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimović)の名言

2014/06/28


ズラタン・イブラヒモビッチ

スウェーデン・マルメ出身でパリ・サンジェルマンFC所属のサッカー選手

ポジションはFW。愛称はイブラ、イル・ジェニオ(Il Genio:天才)

幼少期からテコンドーを習っており、黒帯も取得している。高いボールをアクロバティックにミートするキックの柔軟性はテコンドーによって養われた。
ともにプレーした中で最高の選手は、ユヴェントス・インテル時代のチームメイトであったパトリック・ヴィエラであると述べている。
スウェーデン語の辞書に"zlatanera"(支配する)という彼にちなんだ造語が新語として正式に登録された。
2014年、アメリカの経済誌フォーブスは世界のアスリートの年収を公表した。イブラヒモビッチの年収は4040万ドル(約41億円)であり、世界のアスリートの中で12位。サッカー選手の中ではクリスティアーノ・ロナウド、リオネル・メッシに次ぐ3位。

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  • 「やあ元気? 時々街で見かけるよね」そして最後に「赤いフェラーリの俺より」と書いた。彼女は返信してくれたんだよ。最後に「黒い車の私より」って書いてあった。「何かが始まりそうじゃないか・・・・・・」俺は期待したぜ。
  • 「尊敬は受けるものではない。自分で獲得するものだ」、カペッロはそう言った。新しいクラブに加入するときは、自分が小さく感じられるものだ。初めてのことばかりだから、それはしょうがない。以前から所属する選手はすでに自分の役割を持っているし、居場所がある。新入りはそういうとき、一歩下がって周囲の様子を伺いながら慣れていくのがいいだろう。だが、それではなかなかイニシアティブを執れないし、時間もかかる。俺は18年ぶりにクラブにスクデットをもたらすために、インテルに移籍した。一歩下がって控えめにしたり、マスコミを恐れて行動をためらっている時間はなかった。俺は「ズラタンは悪童だ、性格に問題がある」という烙印を押されていた。新たなクラブで、そのイメージを払拭するために優等生的に振る舞うことは簡単だった。でも自分を偽ることはしたくなかった。
  • 「彼女への婚約プレゼントは何だったんですか?」って聞かれて、俺は「プレゼント? それは俺だ。彼女にはズラタンをプレゼントした」と答えた。
  • 3週間、スイッチが入ったままだったんだよ。そうだ、俺はコントローラーを放り投げ、そのまま家を飛び出していたんだ。
  • あいつは、強烈な個性をもつ選手を指導できないのだろう。品行方正な小学生だけを相手にしたいんだ。
  • あまりのハイテンションで、俺は自転車泥棒しまくりそうだったぜ。俺は最高にクールな男じゃないか。
  • あるとき、トップチームのトレーニングに参加した。俺は遠慮しなかったよ。
  • ある日、俺は女の子とデートの約束をしたんだ。だが当時の俺はまだウブで、女の子に慣れていなかった。電話番号を尋ねるだけで汗びっしょりだったぜ。 ~中略~ 関係ねえよ。彼女なんていらねえ。俺はとにかくサッカーのスター選手になるんだ。
  • いいカッコはしたかったが、抵抗もあった。~中略~ 他のヤツらと同じようにしたかったし、同じようなモノを持ちたかった。だがそれよりも、俺流のスタイルを貫きたいって気持ちが強かった。ある意味、これは俺の武器だった。俺と同じ地域出身のヤツらが、金持ちの猿マネをしてるのをよく見たよ。だがあいつらがどんなに頑張ってもカッコ悪かったぜ。それなら俺は逆でいくぜ。俺は自分流のスタイルを貫き通してやる。
  • うるせえ。俺はこの2本の足で、自分の家を手に入れたんだ。
  • オグチ・オニェイ、あんまりいいアイデアじゃねえぜ。
  • カペッロの指導を受けてから、俺も少しは変わった。彼の確固とした意思に感化された。美しさを演じることよりも、確実に点を取ることに比重を置くようになった。
  • カリューは公共の場で俺のことを批判した。だから俺はこう言ってやった。「ジョン・カリューがサッカーボールでやるテクニックぐらい、俺ならオレンジでやってみせるぜ」ってね。そうしたらノルウェー人記者が、俺にオレンジでやってみせてくれと言ってきた。何で俺がそんなくだらないパフォーマンスを人前でやってみせないといけないんだよ。その記者を有名にするためか? だから俺はそいつに言ってやった。「オレンジは皮むいて食べるほうがいいぜ。ビタミンCもたっぷりとれるぞ」
  • グアルディオラは俺を、ありふれた選手、いやへっぽこ選手に変えちまったんだからな。
  • このクラブでは誰もが同じでないといけないようだった。だが、それは少しおかしくないか? とても健全な姿とは思えないね。
  • この玉なし野郎! モウリーニョの前じゃおもらしかよ。地獄に落ちちまえ!
  • これは夢物語だ。ズラタン・イブラヒモビッチという男の・・・・・・。
  • サッカーのない生活をしたくなったこともある。だが、サッカー以外の人生を想像するのは難しい。
  • サッカー選手はオレンジみたいなものだ。クラブが最後の一滴まで絞り尽くし、絞りきってから売り飛ばされる。残酷なようだが、これが現実だ。これもゲームのうちだな。クラブ専属医だってクラブの一員だよ。選手を一般の患者としてではなく、クラブの商品として取り扱う。もちろん最後の判断は自分自身だ。拒否はできる。「無理だよ、すげえ痛いんだよ」と叫べばいいのさ。自分の身体のことを一番わかっているのは自分だからな。だが、プレッシャーがあまりにも強いし、自分自身も試合に出たいから、つい無理をしてしまう。その日は問題なくても、いずれは自分にとってもクラブにとってもマイナスになるんだ。俺はそんなことをいつも疑問に感じている。
  • シャビは11歳でクラブにやってきた。イニエスタは12歳、メッシは13歳から加入している。3人ともバルサのカンテラ(下部組織)育ちさ。他の世界を知らないから、彼らにとってはここの環境が居心地がいいのだろう。バルサは彼らの世界だったが、俺の世界ではなかった。
  • ズラタンはズラタンだ。
  • そうさ、俺はエルヴィスじゃなかったぜ。おまえはエヴィル・スーパー・ビッチ・デラックスだったけどな。
  • それでも俺は常に俺流を貫いてきた。アドバイスに耳を傾けるが、すべて言いなりにはならない。聞くが、聞かない。これが俺の哲学だ。
  • それならプロの泥棒になってやろうじゃやねえか。
  • だいたいユベントス寄りの判定をする審判ってのはなんだ? 俺たちは全力で戦ったんだぞ。自分の足が壊れることをも覚悟して死に物狂いで戦った。審判の助けなど借りてない。くだらねえよ。俺は全く有利な判定などしてもらえなかったぜ。これが俺の正直な考えだ。俺はデカくて体が頑丈にできてるもんだから、誰かがぶつかってきても倒れない。だが、俺からぶつかると、相手は何メートルもぶっ飛ぶ。俺は自分のフィジカルとプレースタイルのせいで、審判からいつも不利なジャッジを受けているんだぜ。俺は審判と親しくなったことなど一度もないし、チームにもそんなヤツはいなかった。俺たちがあまりにも強過ぎたから、周囲は沈没させようとしたんだ。それが真実だと思うぜ。
  • だが、俺にはサッカーがあった。サッカーは俺のものだった。
  • チームメイトやサポーターは俺についてきてくれた。
  • ついに以前のズラタンに戻った。俺は思ったね。なぜこんな生活を続けないといけないんだ? 金がないわけじゃない。あのバカ野郎な監督のために何で苦労しなきゃならねえんだよ。
  • どうして小学生みたいに、仲良しグループで固まって座っているんだ?
  • ナイキのスポットCMにもいくつか出演した。撮影は楽しかったぜ。チューインガムを口に入れてから吹き出し、それをリフティングしてまた口に戻すCMなんか、最高に面白かったよ。親父はそれを見て、「ズラタン、窒息しちまうぞ」なんて言って笑っていた。
  • バカなこと言わないでくださいよ。ラファエルは俺が故意にケガさせたと記者に向かって言ったんだ。そんなヤツはキャプテンじゃない。
  • ピッチ上でのことはピッチ上で完結する。それが俺の考え方だ。実際、ピッチ上はすごい世界だぜ。禁止用語や侮蔑の言葉の嵐だよ。聞いたら驚くぜ。
  • ほんの数回の栄誉にしがみついて、いつまでも偉そうに自慢しているのもみっともない。そんなスウェーデン人のスポーツ選手がよくいるぜ。とにかく俺は一番になりたかった。そしてプライドをもちたかった。
  • マフィアだって? いいじゃないか。上等じゃないか。会わせてくれよ。
  • ミランで、新たな輝かしい時代が始まろうとしていた。
  • ミランは最強だったが、俺の気持ちはインテルに傾いていた。
  • モウリーニョがスペシャル・ワンだということは知っていた。
  • ロッカールーム内でも派閥別に分かれていたよ。その派閥は気が合う人同士ではなく、国籍別に分かれていたんだ。原始時代みたいじゃないか。ピッチの上では一緒にサッカーをしても、それ以外の時間はまったく別の世界で生きていた。そこを変えない限り、リーグ優勝はありえないと思ったよ。
  • ロナウドみたいにイタリアでプレーしたいんだと俺の夢も話した。
  • わかったか? 俺は騒動を起こすが、真面目なところもあるんだ。そんな性格がベースになって、俺は自分なりの哲学を作り上げた。俺流の生き方を決めたのさ。デカいことも言うが、きちんと結果も出す。それが俺の信条さ。だから俺は口先だけの男は大嫌いだ。
  • 俺が何したってんだ? あいつの頭髪について何か言っちまったのか?
  • 俺が喉から手が出るほど欲しかったのはチャンピオンズリーグのタイトルだった。
  • 俺に7000万ユーロの価値がないというヤツはもはやいないはずだ。
  • 俺には素質があるから、努力さえ怠らなければ本当のプロになれる。
  • 俺には夢中になれることがあった。自転車やサッカー、そしてブルース・リーにモハメド・アリだ。彼らのようになることが俺の夢だったね。
  • 俺には話し相手もいなかった。だから家ではいつも壁を相手に会話していたよ。オランダでの生活そのものにも耐えられなかった。俺はホームシックになっていたんだ。
  • 俺のかかとは肩の高さまで上がり、まるでカンフーキックのようだった。
  • 俺のゲームへのハマり方はちょっと病的だった。明け方4時や5時までゲームして、2,3時間だけ眠ってから練習に行っていた時期もある。
  • 俺の実力を疑い、俺とインテルを批判してきたあんたたちに、この勝利を捧げる。
  • 俺は、世界最強のバルサだから、闘争心が渦巻いているのかと予想していたが、みんな静かで優しいんだよ。お行儀のいい小学生の集まりのようだった。
  • 俺はあらゆるレベルで違いを出せる男だ。
  • 俺はイライラしていた。そんなときはテレビゲームだ。自宅の2階の部屋に座りこんで、エックスボックスを始めた。「エボルーション」や「コール・オブ・デューティー」はどちらも強烈なゲームだから嫌なことを忘れるにはもってこいだ。
  • 俺はエックスボックスにさらにのめり込み、全神経をゲームに集中させた。俺の指はコントローラーの上を踊り、熱病にかかったかのように入り込んでいた。すべてのフラストレーションをゲームにぶつけた。
  • 俺はキレたプレーをするために怒り狂ってないといけない。
  • 俺はここにいる。これまで俺に文句を言ってきたヤツら、俺をサッカーから遠ざけようとしてきたヤツらよ、見るがいい!
  • 俺はこれまでの人生、独りのことが多かったし、誰かに構ってもらいたいとずっと思って育ってきた。それが突然、俺の熱狂的なファンが出現してサインを欲しがっている。そりゃ、最高に刺激的さ。アドレナリンが沸き出てきたよ。空を飛ぶほどの高揚感だ。
  • 俺はすぐに逆上する。落ち着きがないことも認めるよ。だが、俺は何らかのアクションを起こさないと、いられないタチなんだ。常に行動していないと落ち着かないんだよ。
  • 俺はチームでは異分子だったよ。突然、土砂降りの雨が降り、チームがかき乱される。理性的でない俺が加わって、チームはそんな状況だった。とても他人には理解してもらえないだろう。誰だって空気を読んで、状況に合わせることはできるはずだ。そして誰だって、言うべきことと言ってはいけないことはわきまえているものさ。だが俺は宇宙人だった。
  • 俺はどこに行っても仲間がいる。そういう性格なんだろうな。悪いヤツらとはお互いピンときてすぐ親しくなるんだ。そういうヤツらのほうが案外いいヤツが多いんだよ。
  • 俺はバルセロナに加入して、人生で初めて自分から周囲に合わせようとした。乱暴者はやめて優等生になろうと頑張った。しかし受け入れられなかった。
  • 俺はまじめさってのに欠けていた。生活のリズムとか食事とかにまるで無頓着だった。夜も眠らず、よその家の庭に爆竹を投げ込んで遊んだり、車で爆走したりして、バカなことばかりやっていたよ。サッカーでうまくいかないときは、せめてこうやって発散しないとやっていけなかった。
  • 俺は記録的な価格で売られたい。歴史に名を残したいんだ。
  • 俺は逆上するといいプレーができるんだ。ときには怒りが度を越してレッドカードを受けることもある。でも俺は子どものころから、怒りを活力に変えてきた。俺のキャリアは復讐心で築いてきたんだ。
  • 俺は決して最高に立派な男ってわけじゃなかった。ひでえヤツだな。俺の言動がいつも正しいわけではまるでなかった。責任はすべて俺にある。他人のせいではない。だが、世の中には、俺のような人間もたくさんいるだろう。他人とは違うちょっと変わった性格の人たちだ。そのせいで、周囲から厳しく責め立てられている少年、少女が、大勢いると思うんだ。規律が大事だということは俺もわかっている。だが、規律ばかりを押し付けるやり方は気に入らない。「こうすべきだ」と自分の主義ばかりを押し付け、別の道を封じてしまうやり方は間違っている。それではあまりに心が狭すぎる。愚かなやり方だ。俺は、自分の弱点を改善する努力もしないまま、そのやり方で押し通そうとする人間たちが許せなかった。
  • 俺は決して立派な子どもじゃなかったし、将来を嘱望されるような優秀な子でもなかった。その地区によくいるボールを蹴って遊ぶガキのひとりだった。というか、ひでえ悪ガキだったな。
  • 俺は黒人とか南米人が好きなんだ。根っから面白いし、一緒にいてリラックスできる。
  • 俺は最初左に行った。そしたらアンショズが左に来た。それで俺は右に行った。そうしたら彼も右に来た。それでもう一度俺が左に行ったんだ。そうしたら彼は消えちまった。ソーセージでも買いに行ったのかと思ったぜ。
  • 俺は自転車そのものよりも盗むときのドキドキ感がたまらなかったんだ。
  • 俺は自分が乗りたい車に乗る。まぬけなヤツらを挑発するためにもな。
  • 俺は車が好きなんだ。車は俺の情熱なのさ。
  • 俺は勝利を得るためにここにきた。
  • 俺は常にマルコ・ファン・バステンの影を背負っていた。ファン・バステンの後継者と期待され、その背番号を引き継いだのはとても名誉なことだが、それもいい加減うんざりしていたよ。俺は別にファン・バステンになりたいとは思っていなかった。俺はズラタンだ。それ以外の何者でもない。
  • 俺は親父と一緒にいつもブルース・リーのビデオを見ていたから、カンフーキックは得意なのさ。カッサーノはかわいいヤツだから一発プレゼントしてやろうじゃないか。
  • 俺は誰にも似ていない。ズラタンはオンリー・ワンだ。
  • 俺は犯罪者でヤツは被害者という構図さ。
  • 俺は病院が苦手なんだよ。みんなが元気なときは俺も調子がいい。周囲に具合が悪い人がいると俺まで調子悪くなるんだ。うまく説明はできないが、病院はどうしても受け入れられない何かがある。病院に来ると決まって俺は腹が痛くなるんだ。
  • 俺は乱暴者だし、めちゃくちゃな性格だ。だが筋は一本通っているんだ。学校にはいつも遅刻せずに通ってた。朝起きるのは相当辛かったがな。宿題だってちゃんとやっていたぞ。
  • 狂気の沙汰だ。カオスだよ。俺たちは2回連続でスクデットを獲得した。そしてピッチとはまるで関係のない何かのおかげで、すべてを失った。それは信じ難いほどの打撃だった。
  • 激しいマークには同じくらい激しくやり返さないといけない。甘くやり過ごすとこちらがケガしてしまう。
  • 見たか、グアルディオラのクソ野郎! 俺はこうやって決める男なんだ。文句あるか!
  • 言っておくが、俺は自ら衝突を起こすような人間じゃない。確かに俺はこれまであらゆる種類の悪事をしでかしてきた。それは認める。ピッチ上で何度か頭突きもしたよ。だが俺から先に仕掛けたことはない。いいか、ひと度、俺を怒らせたら怖いぜ。ブチギレて見境がなくなる。そんなときはそばに寄らないほうが身のためだぜ。
  • 高校時代、ラルフ・ローレンのセーターを着たイカした女たちを誘うとき、俺はチビリそうになった。
  • 最近のことだけど、「ズラタンは大物になるってわかってたよ」とか「ズラタンにサッカーを教えたのはわたしだ」とか「僕はズラタンと親友だった」なんておざくヤツらが多い。うんざりだぜ。このころは誰も俺のことなんか見てもいなかった。俺の家のドアをノックするビッグクラブはひとつもなかったぜ。俺はただの鼻たれ小僧だったよ。「このチビは才能あるから、手放すんじゃないぞ」なんて言われたこともなかった。というか、「誰がこのゴキブリ野郎を入れたんだ?」って邪魔者扱いだったぜ。
  • 時速325キロ出してパトカーを巻きながら、ポルシェをぶっとばした。
  • 自転車を盗むことを覚えた。南京錠を開く腕前はなかなかのものだったぜ。バ、バーンと俺の手にかかれば楽勝さ。自転車泥棒が俺の最初のアイデンティティだな。
  • 自分の部屋にはロナウドのポスターを飾っていた。ロナウドは最高だよ。ワールドカップでのフェイントやゴールがすごかっただけじゃなくて、すべての面で秀逸だった。ロナウドこそ、俺が目指す姿だった。違いを出せる男なんだよ。スウェーデン代表が何だっていうんだ。世界から注目されるスーパースターなんてひとりもいないじゃないか。ロナウドが俺のヒーローだ。
  • 勝者のメンタリティを持っていたんだよ。このスポーツは優しいだけではやっていけない。ヴィエラはそのことをよく理解していた。彼はどんな状況でもベストを尽くす選手であり、チームに与えた影響は計り知れない。そういう選手は案外いないんだよ。
  • 人間ってのはもともとみんな違う。無理に普通にならなくてもいいはずだ。
  • 世の中には何千もの道がある。中には曲がりくねった道や、通り抜けにくい道もあるだろう。しかし、そんな道が、最高の道であることもある。普通とは違う人間を潰そうとする行為を俺は憎む。もし俺が変わった人間じゃなかったら、今の俺はここにいないだろう。もちろん、俺みたいなやり方はお勧めしないぜ。ズラタンのマネをしろとは言ってない。ただ、「我が道を進め」と俺は言いたい。それがどんな道であってもだ。
  • 世界一稼ぐ選手ということで、世間から特別視されることは明らかだった。
  • 生まれて初めてシャンパンってものを口にした。顔が歪んだぜ。ひでえ味だ。
  • 全速力で通り抜けないと悪者に捕まってしまうんだ。
  • 他の人と違っていいんだ。自分を信じ続けるといい。世の中いろいろあるけれど、俺だって何とかなったぜ。
  • 他人の言うことは気にしない。ただ前進するのみ。
  • 大事なことは勝つことじゃなくて、トリックプレーを見せつけること。
  • 誰が見ても俺はもはやズラタンではなかった。
  • 朝はパンツ一丁でコーンフレークを食べるのが俺流だ。
  • 彼は伝説の男だ。アリは他人に何と言われようと気にせず、自分のスタイルを貫き通した。軽々しく謝罪しなかったことも、俺にとってはカッコ良くみえた。アリは我が道を進んでいた。まさに俺が目指していた姿だった。

注目を集めている本のタイトルは『JAG AR ZLATAN(俺はズラタン)』。
スウェーデン人ジャーナリストのデイビッド・ラーゲルクランツ氏と共著した自伝で、スウェーデンのマルメで過ごした貧しかった幼少期からサッカー選手になってからの裏話まで、盛り沢山の内容でイブラヒモヴィッチの半生が綴られている。
バルセロナ時代の過激な暴露話も話題となり、昨年11月に発売されるとまたたく間に大ヒット。
人口1000万人に満たないスウェーデンで50万部を超える驚異的な売り上げは、あの『ハリー・ポッター』をも遥かに凌駕しているという。

I AM ZLATAN ズラタン・イブラヒモビッチ自伝
I AM ZLATAN ズラタン・イブラヒモビッチ自伝

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