稲盛 和夫の名言集

2014/11/03


Kazuo Inamori

稲盛 和夫(いなもり かずお、1932年1月21日(戸籍上は1月30日)

京セラ・第二電電(現・KDDI)創業者

鹿児島県生まれ。鹿児島市立鹿児島玉龍中学校・高等学校 鹿児島市立鹿児島玉龍高等学校を経て、1955年鹿児島大学工学部を卒業、がいしメーカーの松風(しょうふう)工業を経て、1959年、社員8人で京都セラミツク(現・京セラ)を設立し、10年後、株式上場。ファインセラミックスの技術で世界的な企業に成長させた。1984年には第二電電(DDI、現・KDDI)を設立した。
グループ全体で売上高が1兆2000億円と成長を遂げた。1984年、財団法人稲盛財団を設立し、京都賞を創設した。また、若手経営者向けの経営塾「盛和塾」を非営利にて主宰し、若手経営者の育成も行っている。独特な経営管理手法「アメーバ経営」が有名である。1997年には臨済宗妙心寺派円福寺で得度を受けた。また民主党幹事長小沢一郎と旧知の仲であり、大企業の実業家ながらも熱心な民主党支持者として知られている。とりわけ京都市を地盤とする前原誠司の有力な後援者である。小沢一郎が2008年9月21日に民主党代表として再選された際には来賓として挨拶も行っている。

  • アメーバ経営では、自分さえよければいいという利己的な考え方で行動するのではなく、会社全体の発展のため、全アメーバ、全従業員の力を結集することが求められているのである。
  • 言葉とは「言霊」であり、その人の「心」や「魂」が自ずと表れるものだ。
  • 私はすべての判断の基準を「人間として何が正しいか」ということに置いている。
  • 現世とは、心や魂を純化させるための修行の場である。
  • 事業を始める人の中で成功し続ける人が少ないのは、自分を愛する心が起こり、驕り高ぶることが多くなり、過信に陥るからであり、真の成功を成し遂げるためには、自分を慎み、自分を戒めることが大切であるというのです。
  • 自らのアメーバを守り、発展させることが前提だが、同時に、会社全体のことを優先するという利他の心を持たなければアメーバ経営を成功させることはできないのである。
  • 会社の経営は芸術作品を生み出すのと似ている。真っ白なキャンパスに創造力を駆使して美しい絵を描いていく作業と同じだ。
  • 人格というものは「性格+哲学」という式で表せると、私は考えています。
  • 利己にとらわれない正しい判断基準、価値観を持つことができるようになってはじめて、私たちは「足を知る」ことができ、心から「豊かさ」を実感することができるようになるのです。
  • 人間はこの世に生を受けたときは原石のようなものであり、後天的に磨き上げることではじめて、光り輝く宝石のような、すばらしい人格者になることができるのです。
  • 私にとって企業経営とは、開発した製品を、製造に移管し、販売し、売上を上げる。そして、この売上と費やした経費との差額が利益という、たったそれだけのことである。
  • 人間として正しいことを正しいままに追求する。
  • 「能力を未来進行形でとらえる」ことができる者が、困難な仕事を成功へと導くことができる。
  • 値決めは経営
  • 会社経営の原理原則は、売上を最大にして、経費を最小にしていくことである。この原則を全社にわたって実践していくため、組織を小さなユニットに分けて、市場の動きに即座に対応できるような部門別採算管理を行う。
  • 利を求むるに道あり、利を散ずるに道あり。
  • 成功に至る近道などあり得ない。情熱を持ち続け、生真面目に地道な努力を続ける。このいかにも愚直な方法が、実は成功をもたらす王道なのである。
  • 真に創造的なことを始めようとする際、最も重要なことは、自分自身に対する信頼、つまり自信を持つことである。
  • リーダーは値決めを行う瞬間に、コストダウンの方法も連動して考えておかなければならない。
  • 利益とは売り上げから経費を差し引いた結果でしかない。そうであれば、売り上げを極大にし、経費を極小にする努力を払うことが重要なのであり、そういう努力の結果として利益は後からついてくるはずだ。
  • 幸せと感じられるのか感じられないのか、その成否はあくまでも、当人の心の状態にあるのであって、普遍的な基準など一切無いと思うのです。
  • どんな困難に直面しようとも、誰にも負けない努力を重ね、いつも明るく前向きな気持ちで懸命に働き続けることで、人生は必ずや豊かで実りの多いものになる。
  • 緊迫感を伴った状況の中でしか、創造の神は手を差し伸べないし、また真摯な態度でものごとに対処しているときでしか、神は創造の扉を開こうとはしない。
  • 宇宙にはあらゆるものを生成発展させる摂理があり、それにかなった考え方や生き方をすれば、必ずうまくいく。
  • 働くことは、まさに人生の試練や逆境さえも克服することができる「万病に効く薬」のようなものです。誰にも負けない努力を重ね、夢中になって働くことで、運命も大きく開けていくのです。
  • 一般に広く浸透しているモラルや道徳に反することをして、うまくいくことなど一つもあるはずがない。
  • 人のため世のために尽くすことが人間としての最高の行為
  • 純粋で気高い思いには、素晴らしいパワーが秘められている。
  • 経営とは経営者が持てる全能力を傾けて、従業員が幸福になれるように最善を尽くすことであり、経営者の私心を離れた大義名分を企業は持たなくてはいけない
  • アメーバ経営では、全員参加の経営を目指しているため、経営者だけが会社の現状を把握するのではなく、全従業員が会社の経営状況を見ることができる透明な経営に注力してきた。
  • 成功しようとするなら、火のように燃える願望を持ち続けることだ。そうすればやがて、その願望は潜在意識にまで浸透し、特に意識をしなくても、願望成就への道へとたどらせるのである。
  • 「大幅に値下げをしようと、何としても採算を出すのだ」という強い使命感を持ったリーダーの存在が会社の命運を分かつことになる。
  • 値決めとは、経営の死命を制する問題であり、リーダーが全神経を集中しておこなわなければならないものである。
  • 経営における判断は、世間でいう筋の通ったこと、つまり「人間として何が正しいのか」ということにもとづいて行わなければならないことに気づいた。
  • 動機善なりや、私心なかりしか
  • 毎日が完全主義であって初めて、自信を持って自分の方向を定められる。
  • 経営者の人格が高まるにつれ、企業は成長発展していきます。私はそれを、「経営はトップの器で決まる」と表現しています。
  • 私は「試練」を経験することが、人間を大きく成長させてくれるチャンスになると考えています。実際、偉大なことを成し遂げた人で、試練に遭ったことがないという人はいません。
  • 今日一日一生懸命に生きれば、明日は自然に見えてくる。明日を一生懸命に生きれば、一週間が見えてくる。今月一生懸命に生きれば、来月が見えてくる。今年一生懸命に生きれば来年が見えてくる。その瞬間瞬間を全力で生きることが大切なんだ。
  • 努力して、煩悩を抑えることが必要です。そうすれば、人間の心の奥底にある、美しく優しい心が必ず出てくるはずです。そうした美しい心を持って生きることができれば、たとえ物質的に恵まれていなくても、幸せを感じることができるのです。
  • しみじみ思った。「人間、能力は無限だ」と。そして、なんとしてもやり遂げるという強烈な願望を持ち続けることの大切さを。
  • リーダーと現場の従業員が、日々の仕事の中で、採算を高めようとして努力することが、会社全体の採算を向上させていくのである。
  • 経験則と理論がかみ合ってこそ、すばらしい技術開発やものづくりができる。
  • 経営者にとって必要なものは、会社はいま、どのような経営状態にあり、どのような手を打てばよいのかを判断できる「生きた数字」なのである。
  • 売上を最大に、経費を最小にすれば、その差である付加価値も最大になる。
  • アメーバ経営とは、フィロソフィをベースに部門間の利害対立を正しく解決することによって、個と全体の利益を同時に追求しようとするものである。
  • いつまでも現状にとらわれるのではなく「つねに創造的な仕事をする」ことが、アメーバを成長させ、ひいては会社を発展させていく、最も基本的な行動指針である。
  • ただ一度しかない人生だ。一日一日を無駄にすることなく力いっぱい生きていこう。
  • アメーバ経営の製造部門では、標準原価方式のように原価のみを追求するのではなく、自らの創意工夫により製品の付加価値を生み出すことに主眼が置かれている。
  • 集団が機能し、成果を生み出すためには、その目指すべき方向が明確であり、その方向に集団を構成する全員のベクトルを合わせなければならない。
  • 私たちは、まずは自分自身が今あることを感謝し、「謙虚でありたい」と常に願い、さらにひたむきに努力を重ねるよう努めていかなければならないと思います。
  • 心に善き思いを持ったとき、それは善き力となって出ていき、良き結果を連れて戻ってくる。一方邪悪な思いを抱けば、それは邪悪な力となって発現し、悪しき結果を引き連れて返ってくるというのです。
  • 「何としても夢を実現させよう」と強く思い、真摯な努力を続けるならば、能力は必ず向上し、道は開けるのである。
  • 嘘をついてはいけない。人に迷惑をかけてはいけない。正直であれ。欲張ってはならない。自分のことばかりを考えてはならない。
  • 人間は誰しも完璧ではありえず、ときに間違いを引き起こしてしまいます。しかし、そのたびに素直に「反省」し、再び同じ誤りをしないように懸命に努めていく、その日々の繰り返しが、少しずつ人間性を高めてくれるのではないでしょうか。
  • 人生・仕事の結果=「考え方」×「熱意」×「能力」
  • 会社が大きくなっていっても、事業の目的に沿って、独立採算が成り立つように組織を分ければ、中小企業の経営者のように経営者意識を持ったリーダーや社員が輩出してくる。
  • 「人間として正しいことを追求する」ということは、どのような状況に置かれようと、公平、公正、正義、勇気、博愛、謙虚、誠実というような言葉で表現できるものを最も大切な価値観として尊重し、それに基づき行動しようというものです。
  • 企業経営には、利益を追求するにあたって、人間として守るべき道がある。企業である限り、利益は必要だが、人を騙したり、おとしめたりする不正な方法では、企業が長年にわたって繁栄することはできない。
  • 現在の能力を持って可否を判断していては、新しいことなどできるはずがない。
  • 製品には、つくった人の心が表れる。粗雑な人がつくったものは粗雑なものに、繊細な人がつくったものは繊細なものになる。
  • 人間は得てして、めぐまれた環境にあっても、与えられた仕事をつまらないと思い、不平不満を口にします。しかし、それで運命が好転するわけではありません。与えられた仕事を天職と思い、その仕事を好きになるよう努力し、さらに打ち込むのです。
  • どのような厳しい状況にあっても、それを正面から受け止め、誠を尽くし、誰にも負けない努力を続けることが、成功するためには必要なのです。
  • 「人間として何が正しいか」それは、公平、公正、正義、勇気、誠実、忍耐、努力、親切、思いやり、謙虚、博愛、というような言葉で表される、世界に通用する普遍的な価値観である。
  • 必要に応じて組織を小さなユニットに分割し、中小企業の連合体として会社を再構成する。そのユニットの経営をアメーバリーダーに任せることによって、経営者意識を持った人材を育成していく。
  • 今日を全力で過ごすことによって、明日が見えてくる。今月を一生懸命仕事に取り組めば、来月が見えてくる。今年を精一杯生きるならば、来年が見えてくる。毎日、全力を尽くしていくていくことこそが大切なのだ。
  • 神様が「あの会社の社員はあれほどの努力をしているのだから助けてあげよう」と思うほどの努力をしなければならないのです。
  • 非常に移ろいやすいのも人の心なら、ひとたび結ばれると世の中でこれくらい強固なものもない。
  • 誰から見ても、どこから眺めても、立派だと言えるような高邁な志、目的意識がなければ、自分の持てる力のすべてを出し切ることも、周囲の人々から協力を得ることも、成功を続けることもできないのである。
  • 「売上を最大に、経費を最小にする」という原則を全社で実践していくために、私は組織を細分化し、それぞれを独立したひとつの採算単位である「アメーバ」とした。
  • 事業を成功させるには、まずは人並み以上の強い情熱が要求される。しかし、成功していく過程で、人間性、人生観、哲学が浄化されて立派なものになっていかなければ、その成功を持続していくことはできない。
  • 心が呼ばないものが自分に近づいてくることはない。人生は心に描いたとおりになる。
  • 才覚が人並みはずれたものであればあるほど、それを正しい方向に導く羅針盤が必要となります。その指針となるものが、理念や思想であり、また哲学なのです。
  • 仕事でも事業でも、その動機が純粋であれば必ずうまくいく。私心を捨て、世のため人のためによかれと思って行う行為は、誰も妨げることができない。逆に、天が助けてくれる、そう思えるのである。
  • 私は、日々の仕事に打ち込むことによって、人格を向上させていくことができると考えています。つまり、一生懸命働くことは、単に生活の糧をもたらすのみならず、人格をも高めてくれるのです。
  • この宇宙にはすべての生きとし生けるものを、善き方向に活かそうとする「宇宙の意志」が流れていると考えています。その善き方向に心を向けてただひたむきに努力を重ねていけば、必ず素晴らしい未来へと導かれていくようになっていると思うのです。
  • 経営者は常にチャレンジし続けなければならない。さらには、先頭を走る経営者が倒れても、その精神を継承した社員が、経営者の屍を乗り越えてチャレンジを続けていく。そのような企業風土を作らなければならない。
  • 苦難に対しては真正面から立ち向かい、さらに精進を積む。また成功に対しては謙虚にして驕らず、さらに真摯に努力を重ねる。そのように日々たゆまぬ研鑽に励むことによってのみ、人間は大きく成長していくことができるのです。
  • 真のリーダーとは、人生において、ひたむきに仕事に打ち込み、その中で人格を高め続けるような人物ではないでしょうか。
  • 人間のあり方、リーダーのあり方、経営のあり方を学び、アメーバ経営を創り出すことができました。
  • 夢を現実に成就させるためには、強烈な意志と熱意が必要となる。
  • 経営というものは、経営者の人格の投影でしかあり得ない。そのため、人間として正しい判断基準を持てば、それは必ず経営の実践の場においても有効に機能するはずである。
  • 美しい心を持ち、夢を抱き、懸命に誰にも負けない努力を重ねる人に、神はあたかも行く先を照らす松明を与えるかのように「知恵の蔵」から一筋の光明を授けてくれるのではないでしょうか。
  • どんな困難があっても、それを乗り越え、成就するまでやり遂げようという強い意志が、体の奥底からわき出てくるような人でなければ、創造的なことをすることはできない。
  • 組織を細分化する際には、経営者の視点から見て、どのような単位で採算をとらえれば、経営の実態がより明瞭に見えてくるのかが鍵となる。
  • 人生の明暗を分かつものは、運不運ではなく、心の持ちようだ。苦しいときにこそ、明るい希望を失ってはならない。また、成功したときこそ、感謝の心、謙虚な心を忘れてはならない。
  • 最初に、今はとても不可能と思われるほどの高い目標を、未来のある時点で到達すると決めてしまう。そして、自分の能力を、その高い目標に対応できるようになるまで高める方法を考えるのである。
  • アメーバ経営はやり方だけを真似してみても、うまく機能しない。アメーバ経営は、経営哲学をベースにした、会社運営に関わるあらゆる制度と深く関連するトータルな経営管理システムだからである。
  • 企業を発展させていこうとするなら、まずは経営者が人間としての器、言い換えれば、自分の人間性、哲学、考え方、人格というものを、絶えず向上させていくよう、努力を重ねていくことが求められるのです。
  • 「他人に善かれかし」と願う、美しい「思い」には、周囲はもちろん天も味方し、成功へと導かれる。
  • 私は創業以来、ずっと人の通らない道を切り開いてきた。
  • 経営の要諦は、トップの持つ心にある。経営の神髄を感得して、経営者の心が変わるならば、経営は必ず順調にいく。
  • 技術的な優位性というのは永遠不変のものではない、だから、企業経営を安定させようと思うのなら、どこでもやれるような事業を優れた事業にすることが大切である。
  • もし、会社が、ひとつの大家族であるかのような運命共同体となり、経営者と従業員が家族のごとくお互いに理解し、励まし合い、助け合うならば、労使一体となり会社経営ができるはずである。
  • 性格という先天性のものに哲学という後天性のものをつけ加えていくことにより、私たちの人格は陶冶されていくわけです。
  • 私たち人間が生きている意味、人生の目的はどこにあるでしょうか。その根本的な問いかけに、私は真正面から、それは「心を高める」こと、「魂を磨く」ことにあると答えたいと思います。
  • 製造業におけるアメーバ経営では、ものづくりの基本となるすべての技術を社内に蓄積するためにも、できるだけ外注を使わず、社内に付加価値の高い一貫した生産ラインを構築すべきである。
  • 「一対一対応の原則」を厳守することは、経営数字を正しくとらえるための必要条件であるとともに、不正や間違いを未然に防いでくれる。
  • もし、自分に才能が与えられているなら、それは従業員のため、お客様のため、そして社会のために使わなくてはならない。そのためには、これまでの成功に驕ることなく、もっと謙虚に、さらに懸命に努力を重ねなければならない。
  • 共有すべき普遍的なフィロソフィ、経営理念、価値観がその集団の根底に脈々と流れているからこそ、組織が細かく分かれていても、会社全体があたかもひとつの生命体であるかのように機能することができるのである。
  • 企業を長期的に発展させるためには、正しい「経営哲学」を確立し、それを全社員と共有すること、また、組織の末端に至るまでの経営実態を正確かつタイムリーに把握する「管理会計制度」が必要である。
  • アメーバ経営における時間当り採算制度は、現場の指標に「時間」という概念を持ち込むことによって、従業員ひとりひとりに時間の大切さを自覚させ、仕事の生産性を向上させている。
  • アメーバ経営は、従業員自らが経営する喜びを感じられる経営であり、ひとりひとりの労働を尊重する「人間尊重の経営」なのである。
  • 時間当り採算表は、現場の従業員の汗と努力の結晶であり、アメーバの姿を正しく映し出してくれる「鏡」なのである。
  • ない知恵でもいいから考えてみるということがたいへん大事です。
  • ただ「注文をください」といって回るのではありません。もちろん注文をくださいといわなければなりませんが、お客さんが注文してくださるとすれば、我々はそのお客さんに何をしてあげられるのかということを考えることです。
  • この不況のときに経費を節減し、何とか赤字がでないようにがんばっていくということは、次に景気が回復したとき、高収益企業になっているということなのです。このときに経費を減らすことができなければ、景気がよくなっても、売り上げは増えたけれども経費も増えていくということになって、何にもならなくなってしまうわけです。
  • 強い願望を持っている人は、問題を解決するために創意工夫と努力をはじめ、目的に到達するまで、決してあきらめないのです。つまり、目的に向かって進んでいく人、挫折を重ねていく人、そして、だらだらと一生を終えてしまう人の一番大きな差は、この願望の強さなのです。
  • 目標達成の為には潜在意識に浸透するほど強く持続した願望を持つこと。
  • 「チャンス・メーカー」という言葉がありますね。「チャンス・キャッチャー」とはいわない。チャンスは創るものなんです。
  • 感謝の心が幸福の呼び水なら、素直な心は進歩の親であるかもしれません。
  • 善行をしても、その報いが現れないのは、草むらの中の瓜のようなものである。それは人の目には見えなくても、おのずと立派に成長しているものなのです。
  • 素晴らしいチャンスは、ごく平凡な情景の中に隠れています。それは強烈な目的意識を持った人の目にしか映らないものなのです。目標を持たないうつろな目には、人生のどんな素晴らしいチャンスも見えることはありません。
  • 強い熱意と情熱に支えられた努力を続ければ、今日不可能なことも明日は実現できる。
  • 問題点を指摘する勇気のないものは経営者になれない。
  • 本気で何か新しいことをなそうとするなら、まずは強烈な思い、願望を持つことが不可欠なのです。不可能を可能に変えるには、まず「狂」がつくほど強く思い、実現を信じて前向きに努力を重ねていくこと。
  • おいしいものを食べたいという欲望ではなくて、おいしいものを食べさせて相手が喜ぶのが嬉しい。
  • 才能は私物化してはいけない。
  • 自分の運命は自分で管理しなさい。でなければ、あなたはだれかに自分の運命を決められてしまう。
  • 利益追求の奴隷になってはなりません。
  • 頭を使うことはタダなのです。
  • ひとつのことを極めることは、すべてを理解することなのです。
  • どの業界にも「常識」という名の迷信がある。
  • 短い人生の中で、最も楽しいことは、自分の心の波長と合う人との出会いです。


-あ~お,
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