羽生結弦の名言集
2014/03/18
日本フィギュアスケート選手(男子シングル)2014年ソチオリンピック男子シングル金メダリスト
2012年世界選手権銅メダリスト、2010年世界ジュニア選手権優勝
宮城県仙台市泉区出身。仙台市立七北田小学校、仙台市立七北田中学校、東北高等学校を経て、早稲田大学人間科学部人間情報科学科(eスクール)。血液型はB型。名前は「弓の弦を結ぶように凛とした生き方をして欲しい」と父が命名した。
- (103.10点という高得点だが)本当に一生懸命やったなと。楽しんだということが今回は良かったなと思います。課題は残るかなと思いますが、これからももっと良い演技をしていきたいと思っています。フリーに向けてやるべきことをしっかり考えていきたいです。
- (2番目のジャンプ、アクセルを降りるまで動きが硬かったが?)(3番目の)ルッツを降りるまで硬かったです。4回転はしっかりと感覚がつかめていると思います。(明日のフリーに向けては?)この前と違って、自信を持ってやりたいです。
- (4回転)トゥループを降りたときに少し安心したというか、いつも通りの感覚だと思っていました。練習から良い演技はできていたので、演技に対するプレッシャーはなかったんですけど、前までの気持ちのコントロールがまだ今回はうまくいっていない感覚はありました。
- (4回転サルコウを本番で決めるためには?)ちゃんと見返さないと分からないと思います。それは見返しても分からないものかもしれませんし、ただ自分の感覚としては悔しい気持ちもありますし、サルコウを決められなかったという事実は残るので、次の試合までに修正できるように研究したいと思います。
- (オーサーコーチは)トップスピードに入る速さや、無駄な動きが変わってきた」という。演技構成も持ち味のジャンプを生かしたもので「自分のスタイルを崩さないで、そこに手を加えてくれる
- (コーチからは試合前に声を掛けられた?)いや、特になかったですね。僕自身が集中していましたし。自分の中で『自分をコントロールしよう、見つめ直そう』という気持ちがありました。
- (スケートアメリカとどう違う?)1位で(ファイナルに)いけるという喜びは大きいです。
- (スケートの)ジャンプ好きだったんで。憧れちゃったんで、男子シングルの魅力に。
- (スピンは意識した?)跳ばなかったです(笑)。あそこで跳んで、GOEでマイナスになるよりも、今回は速く回ることを意識して、きれいに終わることを心掛けました。
- (フェルナンデスとはともに練習しているが、お互いの演技の感想は?)練習しているときは、お互いがいつも調子が良いわけではないです。でも今日はお互いに良かった。また一緒にフリーも頑張りたいです」
- (フリーはこの先の大会を見据えて攻める?)攻めるも何もプログラムは同じなのでなんとも言えませんが、とにかくジャンプは跳びたいですし、表現力、ステップもしっかりやりたいです。
- (モチベーションの源泉は?)演技が終わったあとだからこういうことを言えるのかもしれないですし、エキシビションが終わったあとに燃え尽きるかもしれません。
- (ルッツが斜めになったが)僕もその瞬間はやばいなと思ったし、会場の皆さんからも『あぁ』という声が聞こえたし、ブライアン(オーサーコーチ)もたぶん浮いていたと思います(笑)。
- (滑走順が2番目ということは引いた瞬間に思ったのか?)いや、そのときは気付いていなかったんですけど、6分間練習が終わって何すればいいか分からないという感じでした。でも今回は本当に準備万端で今回の試合に臨めたので、それが良い結果につながったと思います
- (気持ちのコントロールができている手応えは)今回はまあまあかなと。いままでの平均値よりはたぶんうまくコントロールできているかなと思っています
- (祈るしぐさを見せていたが)緊張したし、プレッシャーも感じていたので、この会場やテレビの前で応援してくださる人もいっぱいいたと思うし、皆さんの前で良い演技をしないといけないと思ったので、楽しんでやろうと思っていました。
- (去年の全日本と比べて今年はどうだったか?)去年は4回転を両方ともステップアウトしてしまったので、それに比べればサルコウは回り切っていますし、トゥループは無理くりでも立ったので、絶対に成長したと思っています。
- (五輪については?)五輪は出れたら出れたでいいと思っていますし、どんな結果になっても自分のやるべきことをしっかりやっていくことだけだと思うので、五輪どうこうじゃなく、今回の試合の反省点を次の試合に生かしたいと思っています。
- (後半は)疲れて(体が)動かなかったです。そんなに集中力は切れていなかったのですが。でもスピンで転んだ(バランスを崩した)後には集中力が切れました。さすがに笑っちゃいましたが。細かなミスも結構ありました。
- (高橋を倒して日本一になろうという意識は?)それは特にないです。先輩は先輩ですし、僕は僕なので、フリーに向けて自分の演技を越せるようにしたいです。
- (高得点が出たが?)得点は非公式ですが、自分の記録を抜いたという面で非常にうれしかったですし、世界記録とかそういうこととは関係無しに、自分が緊張していた中でああいう演技ができたことがうれしかったです
- (今日は)SPにしては落ち着いてできました。冷静にやるべきことをやって。朝の練習で(ジャンプが)抜けたりしましたが、公式練習で抜けた分、練習は練習、本番は本番と割り切ってできました。
- (今日は100点満点で何点くらい?)60点くらいですかね。ファイナルの時点では75点くらい取れたと思うんですけど、期間が2週間くらいあったので、そこで成長しきれていないという感情はあります。
- (最得点のスコアには慣れたか?)慣れてはいないです(笑)。95点という表示は、自分の中で実感がありませんが、うれしく思っています。
- (四回転習得に対して)なんで跳べないんだろうって…。自分はまだ下手くそだから…。
- (次の試合が五輪だったら?)やるしかないです。やるべきことをやるだけです。僕のペースを守るためのキーワードがそれだと思っています
- (初の選考会を終えて)緊張しましたね。報道の皆さんの雰囲気もピリピリとしていましたし(笑)。僕はチャランポランとやっていたんですけど、自分のペースは守り切れていたし、今季すべてパトリック(・チャン)選手と当たったことが良い経験となったからかなと思います
- (前までのコントロールはどうしていた?)とにかく自分が楽しめるように、楽しんでいるときはどういうときだろうと考えつつ、自分が集中できる良い気持ちになれるようにすることを心がけていました。(終わったときは)よっしゃと思いました。
- (総合は自己ベスト更新だったが?)ショートプログラムが良くての総合ベストだったので、そのことはあまり気にしていません。小さなミスが続いたので、むしろその中でベストが出たのが大きかったです。
- (体力面はどうか?)思ったほどは疲れなかったのはあります。確かにペースは落としましたが、最後までジャンプはやりきれたし、危なかったジャンプもありましたが、危なかったジャンプはすごく体力を使う。その中で最後までよろけずにやりきれたのは良かったと思います。
- (地元・宮城で良い結果が出たが?)皆さんの前で良い演技ができて、それがワールドレコードで良かったです。(スコアの)数字を見て、すごくうれしかったし、また同じような点が出たことに喜びがありました。
- (遅れは)自分の中で処理できる。(5日からの)2日間でしっかり調整したい
- (日本は選手層が厚いが?)そういう層の厚いなかで戦っていける喜びもあります。その気持ちでどんどん強くなれると思います
- (氷をたたいていたが?)ありがとうございますという気持ちです。ただ、その中でもトゥループなんて跳べた感覚ではなかったですし、それを立たせてくれたのは氷が味方してくれたなと感じたので、本当にありがとうございましたと言いました。
- (明日のフリーは?)高橋選手の演技は見ていないので、なんとも言えないのですが、とにかく他の選手のことはあまり気にせずにしっかりと6分間練習のほうでも気を入れつつやりたいと思います。
- (アイスダンスの世界王者)メリル・デイビス&チャーリー・ホワイトも「ノートルダム・ド・パリ」なのですが、あれを見ると、なんで俺は同じ曲をやってるんだろう、って気持ちになりますよ。素晴らしすぎる。
- 『次のステップは世界選手権の日本代表メンバーになることです。そして今季はGPSであまり上手くはいかなかったので、来シーズンはもっと良い結果を残せるように頑張って、ファイナルにも出場したいと思います。
- 「(五輪会場で)氷の感覚をつかみたい。自分の演技をして、いい誕生日プレゼントをもらえればいい。(金メダルは)取れるものなら取りたい
- 「ベストな演技ができなかったのもそうだし、実感が湧かなかったのもそうなんですけど、先ほど質問された震災のことで、本当に何と言っていいか分からないですし、自分が何ができたかというと、自信を持ってこれができたというものが何もなかったんです。
- 「負けてたまるか」と、はっきりいって思いましたね。本当にすごい刺激になりましたね。-ロシアのガチンスキーの銅メダル獲得を見て
- 103.10点という高得点だが)本当に一生懸命やったなと。楽しんだということが今回は良かったなと思います。課題は残るかなと思いますが、これからももっと良い演技をしていきたいと思っています。フリーに向けてやるべきことをしっかり考えていきたいです。
- 4回転)トゥループを降りたときに少し安心したというか、いつも通りの感覚だと思っていました。練習から良い演技はできていたので、演技に対するプレッシャーはなかったんですけど、前までの気持ちのコントロールがまだ今回はうまくいっていない感覚はありました
- 4回転サルコウはそう簡単に跳べるものじゃないので、今回は取りあえず立った、というだけで十分です。今のところ、4回転トウループの方が、助走から跳ぶタイミングまですべての軌道がイメージとして見えていて、自分の中のルーティンが出来ている状態。
- 4回転サルコウは本当に難しいですよ。まだ調子の差が激しいです。でも今挑戦しないでいつやるの、という感じなので、2種類挑戦しています。
- 4回転については納得がいっています。後半は、しっかりと体力をつけていかないと。
- 4月の終わりから(5月中も)、僕は日本でのアイスショーに出演する予定になっています。僕はそのパフォーマンスに全ての感情を注ぎたいと思っています。
- 6分間のあとが一番の勝負になってくるので、6分間練習がどうであれ、それが終わったあとはどうとでも修正ができるし、どうにでも悪くなってしまう。今回はその時間がすごく重要だと思っていました。
- GPシリーズで1勝してGPファイナルに出たい
- GPファイナルほど仰天というわけではなかったんですけど、僕自身のための良い演技がしたいなと思いました。4回転サルコウはまだ経験不足なのかなと思います。
- NHK杯が、シニアデビュー第一歩ですごく緊張もありますし、不安というものもすごく感じています。とにかく初参戦なので、挑戦という気持ちを忘れずに精一杯自分の演技を出来たらいいなと思っています。-2010NHK杯代表選手記者会見にて
- Q.ファンからもらうプレゼントで嬉しいものは?-A.音楽系がいいです。イヤホンとかi Tunesカードetc
- Q.フィギュアは「見せる」競技でもあるのですが、髪形へのこだわりは?-A.小さいころからお母さんに切ってもらってるんです。特にオーダーはなくて、勝手に切ってもらってます。
- Q.演技前に十字を切る理由は?-A.「軸がぶれないように」というおまじないです。
- Q.独特の髪型の理由はプルシェンコ選手のマネ?-A.それもありますけど…。
- Q:お二人は高校二年生ということで、裏では高校二年生らしいトークをしたりするんですか? A:いや…特に…(笑)―メダリストオンアイス2011エキシビション終了後、村上選手と共に聞かれたインタビュアーの国分太一からの質問
- あの瞬間、僕はもっと上手く滑ることが出来たんじゃないか、でも、なかなかの出来だったとも思ったんです。だから色々な気持ちが沸き上がって来てしまって。。。
- あの世界観を僕も出したい。でも彼らのプログラムだから、参考にしかならない。なかなか大変です。
- いつもありがとうございます。今季も頑張りますので、応援よろしくお願いします!!
- うーん。芸能人では小さい頃からずっと上戸彩さんが好きです。-浅田舞選手からのインタビューに対して
- オーサーコーチとも通訳なしでトレーニングをしているので、すごく大変です!英語の先生にも付かず、自分で頑張って勉強しています!
- お陰さまで念願の世界選手権に出場することができました。本当にありがとうございました。ここまで来るまでにトリプルサルコウという難関のジャンプに苦しんでるんですけど、世界選手権までには気を抜かずに、ロミオ死なないで…じゃなくて、ジュリエット死なないでって…笑-世界フィギュア代表発表
- ガッツポーズではないですけど、本当に僕自身すごく気持ちの面で、いつも以上に気持ちを込めて演じていますので、その気持ちが全日本選手権でも成就したなと思い、よっしゃとなりました
- カナダへ行く決断は非常に難しいものでしたし、仙台に残っていたいという思いもすごくありました。カナダに行って良かったとは思っています。
- クアドを着氷した時のことは凄くハッキリ覚えています
- コーチからは試合前に声を掛けられた?)いや、特になかったですね。僕自身が集中していましたし。自分の中で『自分をコントロールしよう、見つめ直そう』という気持ちがありました。
- ここで負けちゃったので、次は絶対勝たないといけない。せっかく地元での試合(11月に仙台で開催されるNHK杯)ですし、相手が高橋(大輔)さんだろうと、チームメイトだろうと、絶対次は勝ちたいです!
- このプログラムは、新しいスタイルですよね。自分の中から大人っぽい雰囲気みたいのが少しでも出せているなら嬉しいです。
- このままじゃ(五輪シーズンを)戦えない。もっと自分を高めていきたい
- このような得点を出しつつここまで来て、また違った印象で今年は臨ませてもらって、本当に優勝争いに絡んでいかなきゃいけない年だと思っています。
- この前と違って、フリーでもしっかり見せないといけないと思います。そういう意味では、(スケートアメリカの時とは)また違う気持ちです。
- これは国内の試合ですし、それは関係ないなと。でもこの点数をいただけたことは本当にありがたいですし、自分も『やった!』と思える点数でした。ただこれは国内の試合であってISUの試合ではないので、僕自身の点数を超えるとかそういうことを思わず、できることを一歩一歩やりたいなと思っています
- これまでショートプログラムの演技順は1番目か2番目だったので、いつもならもう終わっているころになっても自分の順番がくるのを待っている時間に対応できず、ちょっと緊張してしまいました。最初のジャンプの失敗でだいぶ動揺しました
- コンクリートだけど、しょうがないからとにかくスケート靴のまま逃げて行って、家まで20分かけて歩いて帰ってきて家の状態もなかなか悲惨な状況で配管とかも壊れてしまっていて水浸しになっていたんですけど、とにかく荷物を片付けなければいけなくて…。
- さすがにアメリカの後、「つなぎ」を減らしてちょっと休めるようにしました。その分、やっとデイビッド流の演技が出せるようになってきました。片鱗くらいは。ただし、このプログラムはモダンバレエっぽい踊りなので、表現の幅が広がらないと表現しきれない感じです。
- ジェフリー・バトルから新しい魅力を引き出してもらっています。ジェフのプログラムから、今は滑りこんで自分のモノになってきて、80%くらいは完成した感じ。
- ジャンプは跳ばないと点数は出ないし、跳ばないといけないもの。だが、表現は競技の枠を超えられる
- ジャンプを跳んだり降りたり、痛かったと思うんですね。ただ、いい集中をしていたので痛みは感じなかったというのが正しい表現だと思います
- ショートで95点という高い評価を得たこともうれしいですが、(スケートアメリカよりも)成長したフリーを見せられた。スコアというよりも、そういう姿を見せられたことがうれしいです。それと、地元でこの結果を出せた喜びがあります。
- ショートプログラムでは力を出し切れなかったから、まだ力は余ってる感じです。思い切りやりたい
- スケーターって、「アーティスト」であり「アスリート」でもある。どっちの魂も捨てちゃダメなんだと思っています。
- スケーターとして彼は本当に美しいスケーターですから、それが僕が彼を素晴らしいと思う理由です
- スケーティングも、自分にはまだ(技術が)足りない。もっと、もっとうまくならないと…
- スケートアメリカからフリーの演技で失敗したのを、どうやって立て直すか、その中で不安を取り除けるくらい練習してきました。ファイナルを意識しないと、でも、意識しすぎてもいけない。それがすごく難しいところだと思います。
- スケートアメリカの時点では、フリーはまだ不安が大きくて、色々なことが精いっぱいでした。練習でもパートごとに成功していても、全部通してノーミスの演技は出来ていなかった。アメリカの後はすごく練習してきたので、まだ完ぺきでは無いですが、心の余裕が少しだけありました。
- スケートアメリカもNHK杯も、ボロボロになったのは、スタミナ、精神面、集中力などの問題で、技術面の問題ではありません。4回転ジャンプを2発入れるのは、やっぱりしんどいですから。後半にジャンプが5つあるのも大変だし。若いのにどうしよう。
- スケートは自分を成長させてくれる。今回の経験もそう。いろんな困難や四苦八苦しながら、見つけられたものがある。スケートがうまくなるときは、人として磨かれているとき。逆に悪い部分があればそれがスケートン表れる
- すごく楽しみ。(4位の)去年は心残りだったので、メダルは絶対に取りたい
- ずっと立っているとだんだん痛くなってきました。でも、最後までできたのはいろいろな方々に支えられたという思いがあったから、足が痛いとは言いたくなかった。それにメディアへの対応というのは、多くの方々に自分の声を届ける場だと思うんです。
- そういうことを考えていたら、トロントに行って、震災が起きたところから離れていって、こんなんで良かったのかなと思ってしまいました。笑顔がない理由としては、やっぱり震災のことが一番大きいですね。僕は結局何ができたのかと思ってしまいます
- そうです。すべてを受け入れて、しっかりフリーに切り替えようと。前回は嬉しい気持ちを抱えたまま抑えていたので、重たくなっていたんです。今回のやり方は成功しました。
- そうです。火山で言えば、マグマが溜まるコアの部分を作っている。コアがしっかりあるから吹き出せる。今までは上辺だけで演技してた感じ。今年はそれを痛感しました。スケートアメリカのフリー、ガタガタの演技を体験して、あれで痛感しなかったら俺は本当にダメな奴ですよ。
- そうですね。僕は跳ぶ直前に、バッって頭の中に成功する軌道とかのイメージが湧いて、そこに身体を乗っけていって跳ぶ。だから口で指導されてもダメ。視覚で伝わってくるものが良いんです。
- そこで戦うためにも今季は1度しか決めていないショートプログラムでの4回転を決められるようにしたいし、フリーでは何度もミスしている3回転サルコウの失敗をなくさなければいけないし……。それに4回転もフリーで2回入れられるようにしたい
- ソチで滑るのは楽しみ。どれくらい体力を消耗するのかなど、会場の氷の感覚をつかみたい
- ソチで誕生日を迎えるのはいいきっかけになる
- その後のトリプルアクセルもきれいに決まらなかった動揺もあって、足のことが思考回路に入った気がします。少しずつ足をかばっていた影響もありました。ルッツは右足を氷について跳ぶジャンプなので、躊躇をしてしまったと思います
- それ(4回転ジャンプ)を組み込むことでシニアの第一歩みたいなのを感じます。
- それにジャンプに余裕が出てきたのも、基礎の影響です。重心がしっかりしていれば助走が安定して、ジャンプの安定につながっている。それは自分にとって大きなメリットです。だからしっかり練習して感覚を身に付けたいです。
- それはフィギュアスケートというスポーツは同じ日にやるのは難しいので、その間がそれぞれ違ったりしてはしょうがないですし、これから団体戦が続いていくようならば、その短い期間でできるようにするのが僕らの仕事かなと思います
- それは信頼と強さ、そしてしなやかさを現しているんですよ
- それもうれしかったんですけど、今回は先輩をショートで少し抜き、このメダルをかけることができて、先輩に少しでも追いつけたという意味でうれしいです。僕自身だけの力ではなかったなと。
- だからしっかりやらないといけないと考えていました。取材後は猛スピードで靴を脱いで、足を冷やしてくださいって言いましたけど(笑)
- だから五輪の金があって、そこからがスタートです。プロのショースケーターとしてスケートの魅力を伝えるとか、支援活動とか、色々と広げていくためのスタート。みんなに恩返しをしないといけない。
- ただ、これじゃ、まだ自分の全力じゃないと思っているので、次の試合に向けて期間があると思いますし、絶対できるようにしたいと思っています。
- チームドクターやトレーナー、現地に来てくれていた母、いろいろな方がサポートしてくれていたので、頑張らなきゃな、と
- でも、たくさん練習して慣れるしかないです。自分としては大分練習したんですけど、結果を見る限り、まだ足りないことが証明されてしまいました。
- でも、今季は演技構成点が思ったより出ていて、これはプログラムがすごく良いものだって事と、ジャンプを降りた後の流れが良くなったことだと思います。
- でも4回転サルコウは違う。自分としては同じイメージのつもりなんですが、ブライアン(コーチ)からは『毎回違うフォーム、違うタイミングで跳んでいる』と言われます。イメージがもっとコンスタントになれば成功率がどんどん上がると思います。
- でもカナダに移った2年間、仙台にいたそれまでの期間は同じように大事です。今回の五輪はカナダでやってきた集大成ですが、仙台への思いも忘れないようにしないといけないと思っています
- でも今になって、自分の上限を伸ばすために、基礎を鍛え直している。ブライアン(コーチ)に『ファンデーション、ファンデーション』って毎日言われます。
- でも今回は本当に準備万端で今回の試合に臨めたので、それが良い結果につながったと思います。
- でも世界のトップと争うには、大人のスケーティングが必要だと感じてます。
- でも僕としてはまだ化粧水の段階って感じ。化粧水があって、乳液があって、やっとファンデーションにたどり着く……という感じ。
- どうしてなのか、本当にわからない。1からやり直しです。でも(4回転)サルコウもトウループも、パンクしなかったことは良かった。それはここで得た収穫だと思います
- トゥループの前に1回入れていた時から比べれば、絶対に確率は高い。それを試合で決めるとなればまた難しくて、その試合での感覚というのを今回の経験と練習で照らし合わせて、練習していくしかないと思います。
- トラブルは慣れてる。やるべきことをしっかりやるだけ
- トリノ五輪で金メダルを取った荒川静香さんが自分の滑っていたリンクに寄付をしてくださって、僕はここにいられると思っています。もちろん多くの方に支援していただき、感謝の気持ちを持たなきゃいけないと思います。
- トロントはいたるところにスケートリンクがあって、どこでも練習できるのでとても環境がいいです
- パトリックも17歳で世界選手権に初出場して、9位。じゃあそれを越えるのが目標
- びっくりです。心強いですね。一生懸命やらないと。みなさんに精一杯の演技をお届けできるよう頑張ります。(卓球の福原愛選手からビデオメッセージを受け取った後のコメント)
- ビデオとかを繰り返し見て、イメージを記憶します。でも自分が成功したサルコウは、アイスショーの公式練習のビデオぐらいしかなかったので、今は(同門生の)ハビエルを参考にしています。
- ブライアンは予定をしっかり立ててくれるので、やりやすいです。明日はフリーのランスルー(通し演技)と、ショートのパート(部分練習)だよ、とか。今は「フリーを全部滑った直後にショートを途中まで」などの練習をしています。本当にしんどいけど、今まで逃げてた練習方法です。
- フリーで大きなミスが続きましたが、その中で160点を超えたのは自信になります。練習してきたことが出せたことも、自信になります。
- フリーのほうでは(4回転)サルコウジャンプがちょっとずつつかみ始めている感覚があるので、僕自身注意してやっていきたいというのと、GPファイナル以上の演技をここでやりたいと思っています。
- ブレードカバーなんてする余裕もなくて、だから僕のブレードは傷だらけになってしまったのですけど。自然災害は本当に恐ろしいものです
- ホッとしています。けっこう(グループで)2番手という滑走順はコンプレックスというか、世界選手権で2番目に滑って悪い演技をしてしまったので、2番手という苦手意識があったんです
- ホッとしています。けっこう(グループで)2番手という滑走順はコンプレックスというか、世界選手権で2番目に滑って悪い演技をしてしまったので、2番手という苦手意識があったんです。全日本という緊張感もありましたし、本当にプレッシャーを感じていました
- まずフリーで2位になったのが悔しいというのはありますけど、初めて1位の台に乗れました。やっと全日本という舞台でも上に立てるようになってきたので、もっと力をつけてショート、フリーともにいい演技ができるようになっていきたいです。
- まず右足に触って、『よくもってくれたね』って声をかけてあげたんです。とにかく足に感謝したい、という思いでした
- まだNHK杯で40%位の出来です。でもこの時点で40%に行ったのは、僕としては十分かも。10月のスケートアメリカでは10%くらいで「演技をやろうとしてる」くらいでした。まだ表現できた世界観は無いです。
- まだこんなもんなんですよ、今の自分は。あれほど安定していた最初のトーループでこけちゃったことで、かなり集中力が乱れて、最後まで……。情けないです、本当に
- まだ全部やり切れていないです。でも今までと違って、毎日スケーティングしたいな、と自分から思うようになりました。ターンとかストローク(前に滑る)だけでも、受けている風の感触とか、氷を押している感じが心地良いんです。あとグッと伸びる瞬間とかも出てきました。
- メンタル的な成長は?)それはすごく感じます。去年の自分と比べたら舞いあがらなかったと思いますし、1番滑走とか2番滑走とか、あまり得意とは思っていない滑走順でもしっかりと頑張れたので良かったと思います。
- もう涙が出そうになって・・・。これだけの方々に応援していただいている。応援に応えるよう頑張るのが僕のやるべきことじゃないのか
- もちろんアスリートなので勝ちたいです。どこまで闘争心を見せるか、っていうのは、以前よりは内に秘めておこうと思い始めてるんです。でも、こうして話しているのは試合後だからそう思うけど、試合前は「勝ちたい」っていうのが強いですね、やっぱり。
- もちろんいい結果を、いつもイメージトレーニングしてきました。でも、正直、世界選手権の表彰台のイメージはしてこなかった(笑)。ほんとうにびっくりです
- もちろん世界チャンピオンをめざしたいです。でも、1回優勝するだけじゃなく、勝ち続けたい。そして他の選手を完全に突き放せるような選手になりたいんです。だって僕は、ずっとプルシェンコを尊敬してきたんですから
- やっぱりステーキ!あとメープルシロップ
- やっぱり電気が届かなかったことが一番しんどくて、まだまだ大きな余震が起きていたので避難所にいこうか…という話になりました。
- やはり世界選手権で3位になって、これをきっかけに自分のスケートを強くしないと、格を身に付けないと、と思ってカナダに行くことを決意しました。今はまだ、スケートの基礎の練習ばかりです。去年まではジュニアの滑りで、若さとパワーで滑っていたんです。
- ルッツが斜めになったが)僕もその瞬間はやばいなと思ったし、会場の皆さんからも『あぁ』という声が聞こえたし、ブライアン(オーサーコーチ)もたぶん浮いていたと思います(笑)。
- ロミオだと僕が死んじゃうのでダメなんですけど…笑 2人でハッピーエンドに…なっちゃダメ…? とにかく最後まで気を抜かないようにノーミスできるように頑張りますので応援よろしくお願いします!!-世界フィギュア代表発表
- 一昨年まではそうでした。でも東日本大震災があって、色んな人に支えられているうちに考えが変わりました。五輪の金メダルは子どもの頃からの夢でしたが、それはあくまでも具体的な目標。
- 一生懸命やって五輪で金メダルを取れたのはありますけど、やはりここからまた五輪の金メダリストという人になれたからこそ、スタートなんじゃないかなと思います。ここから復興にできることがあるんじゃないかなと僕は今思っています
- 演技前に十字に切るのは、おまじないです。
- 応援してくれる人たちを思ったとき、怪我はあっても、それは関係なくフリーは頑張ろう、という気持ちになりました
- 何よりも悔しかったのは、怪我したこと。捻挫がこういう結果を導いてしまったのだし、練習のことも反省しました
- 何度か欲しいと言ったんですけど、家庭の事情があって。僕って(性格的に)流されやすいから、スケートに集中するために持たせてくれない
- 悔しいし、つらかったが、フリーを笑って終えられ、今は前を向いている。上に向かって戦っていこうという感覚になっている
- 悔しいです。今年入ってからフリーは悔しいとしか言っていないと思います。点数はいただきました。GPファイナルと同様、最初のサルコウをミスしても、後半のアクセルやコンビネーションで点数を稼げたなと。
- 海外に出て挑戦し、全てにおいて、もっともっとレベルを上げたいとの思いからです
- 滑走順が2番目ということは引いた瞬間に思ったのか?)いや、そのときは気付いていなかったんですけど、6分間練習が終わって何すればいいか分からないという感じでした
- 環境が変わって、まあ、自分自身どういうプログラムになるかってことも 想像できていないですし、その分ワクワクしているというのもありますね。 今後(新コーチと、とテロップあり)ともに、精いっぱいやっていきたいなというふうに思います。
- 気持ちのコントロールができている手応えは)今回はまあまあかなと。いままでの平均値よりはたぶんうまくコントロールできているかなと思っています
- 緊張しましたが、それでも高橋(大輔)先輩や小塚(崇彦)先輩、織田(信成)先輩がいたからこそ、ここまでやってこられたと思っていますし、まだまだ追いつけてないところがたくさんあるので、たくさんの先輩のように強い日本になっていけるようにしたいです。
- 結果的に着くのは遅くなったけど、機内でも寝なかったし他の人よりは時差調整できた
- 現時点ではサルコウを跳べなかったという悔しさがすごくあるので、次の試合に向けて頑張りたいと思います。サルコウの確率は絶対に良くなっていると思います。
- 個人的には、彼はとても面白い人で、僕は彼が本当に好きです。僕たちはメールなどで連絡を取り合ってるわけではないですが、彼はTwitterで僕に(四大陸選手権の時)応援メッセージを呟いてくれたり、とても感謝しています。
- 五輪うんぬんではなく、今日同様にフリーも演じきりたいと思っています
- 五輪という一大イベントが終わったので、少し気が抜けてしまう部分があるかもしれないですが、僕にとっては世界選手権はすごく大事な大会ですし、まだ1回しか表彰台に乗ったことがないので(3位)、また一生懸命頑張ります
- 五輪のためにも(リンクの)感覚をつかみたい。五輪への意識に負けるようではいけない
- 高橋の演技終了後の)歓声なんかは何も聞こえなかったです。
- 高橋の結果について)全然知らなかったんですよ。僕はイヤホンをつけていなかったんですが、ブライアン(・オーサー)にイヤホンをつけろと言われてつけられちゃったので
- 今はとにかく滑りたい。この思いをスケートにぶつけたい。
- 今はトリプルアクセルを確実に決められるから得点が伸びていて、底支えになっています。
- 今まで(仙台)は足りなかったと思います。以前はジャンプの練習に終始してて、ジャンプは目に見えて成長するのでトントン拍子にここまで来ちゃったんです。
- 今回、多くの人々に支えられ、応援されて自分がいると。みんながいるからスケートができる。そのことに気づけました。だから、その方々に感謝の思いを伝えたい
- 今回はとにかく滑りたかった。震災からここまで、支えてくれた方々のためにも。言い訳になるし、口に出すと7自分に負けそうになるから
- 今日のプログラム自体は50パーセントぐらいの出来かなと思っています。今までで80パーセントぐらいの出来になったこともないんですけど、それでもだいぶそのへんまで近づいてきたかなという手応えはあります。
- 今年、昨年を含めて、4回転サルコウをずっとやってきて、失敗する回数が増えるほど成功する確率は高くなると思うので、ここでも良い経験をさせてもらったなと思います。
- 左足で滑っているときにこけちゃったんですけれど、右足をかばっていたため左足に負担がかかっていた影響はあったと思います。やっぱり悔しかった。次のジャンプのときなんか、言葉はきれいじゃないですが『この野郎!』って口にしながら跳んだくらいです
- 最近4回転が跳べるようになって、トリプルアクセルも安定してきて、そうしたら……身体が硬くなったような気がするんです。たぶん、ジャンプのための筋肉、柔軟性を邪魔するような筋肉がついてきたんじゃないのかな?
- 最後のサルコウ、得意のジャンプでミスったことに、自分でもびっくりしてしまいました。途中まではなんとか集中できていたのに、あともう少し、最後まで集中しないと
- 最終滑走ということでプレッシャーも大きかったので、最初の2つのジャンプを失敗して、少し気持ちが折れそうになったんですが、声援を聞いて力がわきました。「ありがとう」という気持ちが非常に強かったです。
- 最初の4回転サルコウで転倒して、トリプルフリップがうまくいかなくて少し金メダルは遠ざかったかなと思いました。後半になるにつれて足が重くなって、体力もなくなり、マイナスな気持ちも出てきて、その中でやるのも大変でした。今回は金メダルはだめだと思っていました
- 最初の4回転のコンビネーションジャンプ、4回転のあとが2回転になるのは想定していなかった。
- 最初のサルコウを失敗して納得のいく演技はできませんでしたが、後半は持ち直すことができた。ソチに向けて頑張っていきたい。まだまだいきたいし、まだまだやれると思います
- 次の試合がどうなるか分かっていないので、僕自身も皆さんの演技を楽しみにしたいと思っています。実際、点数は出ましたけど、現段階では自身の演技を反省して、次の試合に生かしたいという気持ちです。
- 自分に集中できた?)できたと思います。サルコウで失敗したあとトゥループは意地でも決められたのは、自分にしっかりと集中して、6分間練習でも良くなかったし、どう自信を持つかが課題になっていたので、それができたと思います。
- 自分のプライドにかけて全部を跳びたい
- 自分の中で落ち着いてフリーを出来たし、最初の4回転ジャンプが決まったのは大きかったです。決して調子が良かった訳じゃない中で、まとめられたと思います。
- 自分は今ここに1人でいます。金メダリストは日本の男子スケーターとして1人しかいないですけど、表彰台に上がったとき、本当に日本の皆さん、世界中で応援してくださった皆さんの思いを背負って演技できたことをうれしく思いました。恩返しができたんじゃないかなと思っています
- 自分を取り巻く人たちのことについて真剣に考えたんです。母にも『この状態でよく頑張ったんじゃない』と言われて。そこまでやれたのは早急に跳べるようにしてくれたドクターやトレーナーだったり、声援を送って支えてくださった観客や、仙台にいる人たちがいたからだよね、というような話をしました。
- 自分自身は、そんなにまだ練習ができている時ではなかったですし、まだ被災して色んなとこを転々としている状況だったので「早くスケートがやりたい」「もっともっと強くならなくては」という意識がすごく強くなりましたね。
- 写真を撮られるのは好きなんですよ。雑誌の表紙撮影でスタジオに行ったのも面白かったし、色々ポーズをとったりするのも恥ずかしいけど楽しいです。
- 若干ひやっとしたんですけど、ああいう状態でも跳べる練習をしてきたので、練習を信じて体を思うままに動かしました
- 若干ひやっとしたんですけど、ああいう状態でも跳べる練習をしてきたので、練習を信じて体を思うままに動かしました。
- 終わったときは)よっしゃと思いました。ガッツポーズではないですけど、本当に僕自身すごく気持ちの面で、いつも以上に気持ちを込めて演じていますので、その気持ちが全日本選手権でも成就したなと思い、よっしゃとなりました。
- 終わった時、最後までやりきれた事は僕だけの力じゃないと思ったんです。それで、みんなから力をもらったよ、と。とっさに。この1年の経験は僕の基盤になると思います
- 寝てて…揺れるんですよね 夢の中で。地震のときのリンクの風景と自分がどうなっているのかというのと、いろんな視点から夢の中で見ちゃうんですよね。-news everyでのインタビュー映像
- 世界中の男子シングルの中で4回転ジャンプが当然になってくる。だからこそ4回転は、これからも跳び続けなければならない。
- 生活でいっぱいいっぱい。このまま滑れなくなるかも
- 前までのコントロールはどうしていた?)とにかく自分が楽しめるように、楽しんでいるときはどういうときだろうと考えつつ、自分が集中できる良い気持ちになれるようにすることを心掛けていました
- 全日本という緊張感もありましたし、本当にプレッシャーを感じていました
- 全日本のメダルはやはり価値が大きいです。これまで先輩たちの背中を追いかけてきて、昨年は3位をとることができました。
- 体力がついたと思うし、狭いリンクや照明が暗いなかでも4回転を降りられて自信がついた。お客さんがたくさんいる試合形式の中で4回転を一番多く跳んでいるのは僕だと思いますから
- 短時間の練習で集中したいんです
- 誕生日をソチで迎えて、1年後の19歳までにどれだけ成長できるか。自分に多くのことを課していきたい
- 地元だからこそ、あれだけ力が出せたんだと思います。高橋(大輔)選手への歓声がすごかったけど、最初のジャンプを跳んだ後など歓声が湧いて、それに背中を押されました
- 地元宮城の試合で成長した姿を見せられたのは良かったです。スケートアメリカと同じようにショートでいい演技が出来て、マグレじゃないってことが嬉しいですね。フリーも、4回転ジャンプ2発を何とかまとめられたのが、成長した点です。
- 地震が起こった時、僕は仙台のホームリンクで練習をしていました
- 通しで練習しているので、ショートは明らかに体力に余裕が出てきて、フリーもだいぶ行けるようになってきました。自分では練習プランが立てられないので、自主練習する時でも、オーサーにプランを立ててもらっています。
- 転んだ瞬間、大きな拍手をもらって、それが聞こえたんですね。これは頑張らないと、って思いました。世界選手権という舞台だけにプレッシャーはあったと思います。でも世界選手権だからこそ歓声や応援をもらえたと思うし、それを受け止められました
- 闘争的、明るい、そしてポジティブ』と分析する。『何に対しても恐怖はあまり感じないんです。これは僕の強みだと思います
- 奈々美先生みたく振り付け師になりたいです
- 日本で彼に会ったことがあります。彼は僕のFSのコスチュームをデザインしてくれたんです
- 日本代表として世界選手権(3月26日?30日、さいたまスーパーアリーナ)の代表に選ばれているので、その大会に向けて一生懸命頑張っていきたいです。
- 燃えるような赤、って言いますよね
- 被災地にまだいる人たちに対して本当に申し訳ないなと思いました。みんなまだ(被災地で)頑張ってるのに、僕は逃れて…。避難してきてスケートやってて、なんか本当に…自分のスケートのために自分だけが逃れていて本当にいいのかなっていうような感じ。
- 避難所で3日間すごしました。その避難所で、沢山の人たちに助けていただいて、だから僕はその皆さんの為に何でもしたいと思っています。僕が出来ることはスケートだけですが。
- 氷の上にいた。立っているのが精いっぱい。少しずつ揺れがおさまってから、外に出たけれど、スケート靴のまま、ブレード(刃)カバーを付けるのも忘れていた。
- 表彰台に上がって、いい誕生日にしたい。マグレ演技を続けられるようにしたいです
- 歩けなかったときは、『明日滑れるのかな、棄権しようかな』と考えましたね。―羽生結弦独占インタビューより
- 僕がまたスケートを滑ることが出来るようになったのは、地震から10日後のことです。先ず僕は青森県の八戸にコーチやクラブのメンバーと一緒に向って、今は横浜にある神奈川スケーティングリンクでトレーニングしています
- 僕から震災や津波のことについて口を開くのはすごく難しいです。それは五輪チャンピオンになったからこそ難しいんだと思います。確かにあった事実として、僕は震災のあと、スケートができませんでした。本当にスケートをやめようと思ったし、生活することすら難しくて、ぎりぎりの状態だったんです。
- 僕がリンクを失って何カ月間かアイスショーに呼んでいただき滑ることができたんですね。その間に荒川さんや、高橋大輔選手や小塚崇彦選手らたくさんのスケーターがチャリティーイベントを企画してくれて、そのおかげでホームリンクが復活して、滑ることができるようになりました。
- 僕が言えることではないんですけど、これが1回目の団体戦だったので、調整が難しかったと思います。団体戦に出た選手はやはり団体戦と個人戦の間はそれぞれ違うので、それはやっぱり個人の能力というか個人個人がしっかりできるようにすべきだと思っています。
- 僕にとっていままでの試合のなかでプレッシャーが一番かかるのは全日本選手権だと思っているので、それをクリアできたのは良かったと思いますし、グランプリファイナルではパトリック(・チャン)選手に勝てたので、すごく良い経験になっていると思います。
- 僕のジャンプの原点はアクセルです。昔はアクセル(1回転半)を回りすぎて、調子がいいとダブルアクセルになっていた位です。アクセルは他のジャンプとは違って前向きに踏み切るし、これを跳べたら格好良いと思うんですよね。
- 僕の滑りでみなさんが強さと、そして励ましを感じて下さることを、本当に願っているんです。ショーの後、来シーズンに向けて細かいことを決めていくことになるでしょう。
- 僕はその時何もすることができなかった。ただ立っていることだけが精一杯の状態だったんです。大きな揺れが収まった直後、スケートシューズをはいたまま、僕は建物の外へと飛び出しました。
- 僕はただ滑りたいだけなんです
- 僕はどちらかというと……ひとりでいることが嫌いなタイプです。仲良くなった友達とも、たとえば同じキーホルダーを持っていたいからプレゼントしたりする。
- 僕はプロじゃないので、僕ができることはそんなにないと思うんですけど、将来的にチャリティーイベントしてスケーターだけじゃなく、震災に関わった方々、被災した方々にも感謝の気持ちとして何かお礼ができればなと思います
- 僕は学校も行かなくてはいけませんから。それに、僕は喘息持ちで体が強いとは言えません
- 僕は今、技術力の選手でしょう。今年の世界選手権で銅メダルを獲れたのも、ジャンプを跳べたからです。今季のショートが歴代最高得点になったのも、技術点のおかげです。
- 僕は彼女が僕の為に選ぶ曲、全てを受け入れると思います。
- 僕自身が津波のことや地震のことを言っていいか分からないです。実際こうやって金メダリストになりましたが、僕1人が頑張ったからと言って復興に直接つながるわけではないので、すごい無力感というか、そういうのを感じますし、何もできていないんだなと思います。
- 本当に小さい頃から練習をやってきたリンクですし、いつもの空気 空間で練習できたことで集中できたと思います。―練習拠点のアイスリンク仙台の営業再開について
- 明日は明日でやるべきことがありますし、今日は今日でやるべきことがあったので、それをできたと思っています。明日はやるべきことをしっかりと一生懸命楽しみながら、演じきりたいと思っています
- 野球は好きですね。小学2年生のころ、スケートをやりたくなくなったんです。先生が怖かったし、練習量が多くて練習に行きたくないと。フィギュアは女子のスポーツだという意識も僕の中にあって。学校の友達もサッカーとか野球とかやってて、野球をしたいと思った時期はありました。
- 来年また違った羽生結弦を世界選手権、または4大陸選手権で見せることができればと思っています。
- 良い演技ができました。前の大会(スケートアメリカ)の後からすごく練習して、その成果が出ました。今大会が終わった後に見直して、もっともっと良いプログラムにしたいです。
- 歴代の五輪選手の演技を見て思ったのは、みな心から『表現している』ということ。思いや感情が演技にあふれ、伝わってくる。表現ってこういうことかと
- 練習をやり切る。みんなの期待に応えたいと思った。今季はいろんな大会に出たい。最後のファイナルまで…。