髙橋 大輔の名言集
2014/03/18
髙橋 大輔(たかはし だいすけ、ラテン文字:Daisuke Takahashi, 1986年3月16日)
日本のフィギュアスケート選手(男子シングル)。2010年バンクーバーオリンピック銅メダリスト。2010年世界選手権優勝
岡山県倉敷市出身。4人兄弟の末っ子。関西大学文学部総合人文学科身体運動文化専修卒業。2008年4月より関西大学大学院文学研究科総合人文学専攻身体文化専修博士前期課程に進学。JOCシンボルアスリート適用選手。愛称は「大ちゃん」。2002年の世界ジュニア選手権で日本男子初の優勝、2010年のバンクーバーオリンピックで日本男子初のメダリスト、同年の世界選手権で日本男子初の世界王者となった。
- 『(SPのeyeが)簡単にできるようになると、うん…簡単にできるねみたいな感じで、そういう雰囲気がわかるので。本人もこんな動きもできますとか、だからどんどん難しくなった感じです』振付師 宮本賢二
- 日本の国旗が上がっていくのを見ながら、くやしい思いうれしい思いが頭の中をかけめぐった 【バンクーバー五輪表彰式】
- 得意なジャンプ(フリップ)の四回転を練習するのは当たり前の事なのかなと。限界を決める必要はない
- 僕はケガをする前まで、ただ勝ちたい、勝ちたいっていう気持ちで試合に臨んでいたんです。でも、今季(2010~2011シーズン)は「勝ち負けより、自分の演技をしよう」と思っていました
- ソチ五輪までと決めた方が、良くも悪くもやりきれると思います。4年前は上しか見えなかったけれど、今はそうではありません ―2011
- まだ100%納得のいった演技をしたことがない。すべてを出し切ってもいないのに、やめるわけにはいかない
- アスリートとして理想を求めてやっているんで…(四回転を跳ぶ理由)
- 何でも見てみよう!何にでも足を踏み込もう!そこから始まる!!
- 一番何かあって困った時に、僕自身(にとって)新しい人であったり、その時必要な人が現れてきてくれたので、本当に運が良いんだなと思ってます
- (SPのeyeは)難しいですね。速いんですけど正確にやらなきゃいけないし、今までしてない動きっていうんですかね、僕が。宮本さんのプログラムは「そっちの方向に行くんだ、このステップから」とか、なんか意外性を感じる
- なんかいもある。やっぱりね、これ何回経験してもびっくりするから!あせるから!
- 自分で変えられないものを受けいれて、変えられるものを変えていくしかない!【2008年11月18日 膝の怪我について】
- 『(アメリについて)フィギュアは激しい動きがない時、何もしなくても自然に滑って行く優しく柔らかなもの。そうして体が風の流れを感じ自由な気分になる。フィギュアが与えてくれるこうした風と一緒になった自由の高揚感を大輔に表現してもらいたかった』ステファン・ランビエール
- 長光コーチに出会ってなければ、多分ここまで色んな意味で来ることは出来なかったです
- 世界を見たら、(ソチ五輪まで)あと3年の間にどんな選手が出てくるかもわかりません。どんどんどんどん、離されていくかもしれない。でも若い力に負けず、いい経験を積んでいけたらと思いますよ【2011年モスクワ世界選手権】
- (バンクーバー五輪の表彰式で自分の名前に)お客さんが盛り上がってくれたので、すごくうれしかった。この場で日の丸が揚がって、すごく気持ちが高ぶった。うれしくてちょっと涙が出てきた
- 「日本男子として初」という歴史をまた塗り替えたい
- もう世界のトップには、いられないかもしれない。でもやはり、自分の納得のいくまで選手を続けてみたい【2011年モスクワ世界選手権】
- 選手は何があっても、どんなことがあっても、それに対処して合わせなければいけません。結果に言い訳はできないと思う ―2011
- 完璧とは言えないけど、お客さんも盛り上がって最後まで気迫のこもった演技ができた。この結果が経験として次につながる【2010全日本選手権,FP後】
- 自分がどんどんできなくなっていく姿を見るのは嫌で、余力を残して辞めようと思っていました。(ケガもなく)スムーズにいっていたら辞めていたかもしれません。この1年(2010~'11シーズン)で心境が変わってきました。自分の可能性に賭けたい、信じてみたい。そう思ったんです
- 不可能が可能になったと言えば大げさかもしれないですが、あきらめなければ何かを起こせるという事を実感しました【臨海スポーツセンター スケートリンク存続について】
- やっぱり四回転が今まで(怪我の前)は跳べていましたし。戻したい、そこまでは最低。
- 本当に下から上まで経験できたシーズン。けがから復帰し、前半はしっくりこないことが多かった。でも、後半になるにつれ、充実感がわいてきた。
- 目標を高く持たないと、成長もないと思うので、目標を下げることはしたくなかった
- 食べ物はだいたい何でもいけますね。干しぶどう以外。味とか食感とか干し果物は苦手です
- 結構落ち着いてできたんですけども、最後足に来てしまったというか…。そういう形でステップにミスが起こってしまったのでそこが本当に悔しいですね。明日に向けてあの評価を無駄にしないように頑張ってやりたいなと思いました。【2010GPF,SP後】
- 4年前に荒川静香さんが五輪を楽しんでいるのを見て、今度は自分も楽しもうと臨んだ。メダルを取った自分を褒めたい。これだけ世界が1つになれるものはなかなかない。ここは人間のパワーを結集する舞台
- 3年かけて自分を成長させたい【2011年5月,成田会見,再起を誓う】
- 自分自身も楽しんで、来ているお客さんが盛り上がれるようにやっていきたい
- 『氷が相手だからあの体(高橋選手の柔軟性の低さ)もいきた。体が硬いから“返し”がある。速いステップが踏めるのは返しがあるからです。体は硬くても氷の上では柔らかく見える。そこにセンスがある。短所を短所のままに見せない能力です』長光歌子コーチ
- 曲と何かがマッチして泣きそうになる時あるんですけど。変なんですかね?よく変って言われるんですけど。急に込み上げてきて、何なんだ俺みたいな
- スケートに限らず大切なのは、自分で考えることだと思います。さらには、どんなことにでも楽しんで、チャレンジすること。それが物事を上達させるために大切なことだと思うんです
- プライドはいらない
- 歌子先生がやっぱり支えてくれなきゃ、色んな面で僕自身ここまで来ることはできなかったので、感謝の気持ちっていうのは忘れないようにしたい
- 四回転は男子の醍醐味です。僕にとって必要なジャンプです。四回転をやらないでメダルが獲れても後悔します【2010バンクーバー五輪,SP後】
- 昨季をいい位置で終えて、甘える自分がいた。(理想の滑りに程遠く)逃げたくなったり、自分が惨めな気がして悩んだ【2011年4月30日会見,現役続行を決意】
- 『龍翔鳳舞(りゅうしょうほうぶ)』龍の如く力強く飛び、鳳凰の如く華麗に舞う。これは、僕がある人からいただいて大切にしている言葉です!!フィギュアスケートにぴったりの言葉やと思いませんか?
- 目標は高く持たないと達成できない。自分のやってきたことを信じてやれば、何かの大きな力がついて勝てるかもしれない。
- やる、やらない。ぼくは迷わずやるほうを選ぶ。やらなくちゃ未来は始まらないから
- (リハビリに明け暮れた日々は)無駄な時間じゃなかったんだなと思います。耐え切れたかと言えば、逃げ出したこともあるように、言い切れないところもありますが…
- 正直やばいと思っていた。こういう気持ちで試合をしたのは久しぶり【2010全日本選手権,FP後】
- 自分自身の演技を見て元気が出るような気持ちになってくれれば嬉しいので、その時の気持ちだったり今できることを100%出して、会場のお客さんを自分の演技に引き込ませるような演技ができればいいなと思います【2011年4月世界選手権に向けて】
- けがをして考え方も変わった。力になってくれた人が周りにたくさんいた。今はスケートを通して恩返しをしたいと思う
- 『フィギュアスケート選手で前十字靭帯を断裂させることは極めて稀です。普通ならコケるのに、踏ん張ったから切れた。踏ん張らなきゃならん原因は(高橋選手の)重心が後ろにあったからです。股関節を柔らかくして重心を正しい位置に戻すことを考えました』リハビリ担当 理学療法士
- 五輪シーズンを終えて、スケートへの思いが今まで以上に熱くなった。怖さがなくなって、失敗しても仕方がないと大胆になってきた
- 世界選手権に行きたいから、何としても表彰台には上がりたいと思って。ここで終わったなと言われるのが嫌だったし、本当に負けず嫌いですよね【2010全日本選手権,FP後】
- 周りの人は僕が泣くの、あんまり知らないですよ。あー、もらい泣きはめちゃくちゃする!悔し泣きは…何回かあるけど。
- (次の目標とは?)ソチまで現役を続けてみようかな。行けるかどうか分からないですけど、あと三年、現役として頑張ってみようかなっていう気持ちがフリー終わって素直に自分自身の気持ちで芽生えたので、そこまで頑張ってみたいと思います【2011年,モスクワ世界選手権,EX後】
- 一番でも二番でも三番でも、何番でもいいので世界選手権に行ければ良いなと思います。今日は皆さんの前で、自分が楽しめた演技が出来たのでそれが本当に良かったと思います【2010全日本選手権,FP後】
- これがめんどくさいんっすよ、毎回毎回…(膝のテーピング)
- 荒川静香さんの(トリノ五輪の)金メダルがうらやましかったんですね。僕も選手村で首にかけさせてもらいましたけれど、やっぱりいいもんだな、と思いましたね
- 忙しいけど、楽しんでいます。オフになったら暖かいところに旅行がしたい
- なめてたね、あの時(トリノ)のオリンピック。日本代表としてちょっと恥ずかしいっ。もう…ほっんと恥ずかしい!過去の映像見るとホント恥ずかしいんだって!自分の発言とか…だから過去の映像とか絶対みないですもん。
- 応援メッセージや励ましを目にしたり、耳にしたりした時に本当に自分は幸せな人間だなと実感しました
- 今年はオリンピックから始まってこの全日本まで、良いことも悪いこともあった年ですね。久々に切羽詰まった気持ちで試合に挑んだけど、この経験も「どんな状況でも気持ちを入れれば何とかなる」という自信になると思います【2010全日本選手権】
- ボール競技はてんでダメなんですが、ラケット使う系は大好きなんすよね。まぁ、特にバドミントン。かなり好きです
- (ステファン・ランビエールの振り付けは)自分の苦手な動きっていうものがたくさん入ってるので、そういう動きが入ったことで自分の幅も広がると思います。全体を通してもステップの中でも、体の使い方だったりとか、あとまあ音のとり方もね。また僕と違った音のとり方だったりするので
- 妄想力は大事だと思います。人がいるんなら人がいる様にやったりとか、こういう感じの振り(付け)をするときはどういう心境なんだろうとか
- (四回転)トゥループの方も全然跳べてなかったんですけども、四回転フリップもどこかで挑戦したいっていう気持ちがあったので、どうせどっちも調子が悪いならフィリップをしようかなと【2010GPF,FP後】
- (世界王者の)プライドは捨ててがむしゃらにやりましたね。表彰台に乗りたいと思ったので、どんな演技でもいいから自分の精いっぱいの力を出そうと気合を入れました【2010全日本選手権,FP後】
- プライドは捨てて、がむしゃらにやるだけです【2011年2月】
- 僕はね、最後までおあずけなんですよ、常に。メンズはもっと頑張れと。レディース以上に頑張れと。そういうことを教えられているんでしょうね。(大輔21歳)
- もう一度、王者を狙う一人として戦う
- やっぱり、ファントムが大好きですね。感情移入しまくりです。人間が誰しももっている姿だと思います。僕はファントムを見るといつも思ってしまいます【ミュージカル・オペラ座の怪人を見て 2009年】
- 日本には沢山の才能を持った子供達がいます。世界に比べたら非常に少ないスケート人口にも関わらず、世界チャンピオンや、世界で活躍する選手達がいる。これは本当にすごい事だと思います
- 勢いで言っちゃった部分はあるが、そこ(ソチ五輪)を見据えてやっていく。自分の可能性を信じたい。勝負してみたい【2011年4月30日,会見】
- 頑張りますよ。僕の夢は、もう僕だけの夢じゃないから
- 自分の演技で泣いたことがないと(長光コーチに)言われたら、負けず嫌いなんで・・・“泣かせてやりたい”みたいなところはあります
- (スケートで)目指しているものもあるし、やっぱり好きだし、これしかないしね結局。これにかけてきたんで。しんどくないスポーツなんてないしね。しんどくない仕事ないしね。そこでどれだけ自分に厳しくできるかですよね。
- 今から気張りすぎても最後までもたない。最後の目標に向けて進歩していけるように一つ一つやっていきたい
- (長光コーチに対して)本当に今まで迷惑をかけました。でもこれからもかけるつもりなので(笑)まだまだよろしくお願いしますと言いたいです ―1010年
- 自分のやったこと(失踪)で、歌子先生にこんなこと(嫌ならスケートをやめてもいいと言われた事)を言わせてしまったんだなぁ、と申し訳なく思いました。自分にはスケートしかないなぁとも思えたんです
- 五輪に行けても行けなくてもいいから、ソチまでは続けようかな、と【2011年モスクワ世界選手権】
- あ、ダメだ。降りてこんわ、神が
- 『練習を見てても万全な状態ではなかったのは確かですが、このFP気持ちで滑りましたね。持ってるもの、今の状態ではなく経験したものをぶつける・・・そういった演技だったと思います』本田武史ジャンプコーチ【2010全日本選手権,FP後】
- 今回コレオステップは自分の中ではできたほうだと思うんですけど…。好きなステップで曲を表現するっていう事に関してはすごくいいかなと思います
- ソチ五輪のときは27歳。正直、厳しいのは実感しています。他の競技では普通でも、フィギュアでその年齢までやる人は新採点方式になって以降、少なくなりました。でも今後、競技年齢が延びていくかもしれません。可能性がある限り、やってみたいんです ―2011
- (四回転フリップに挑んだことについて)公式練習で初めて、片足でステップアウトという形で出来たので、いけるかなぁと思ったんですけど、でも悪くないジャンプで次につながると思います【2010全日本選手権,FP後】
- 二本目のトリプルアクセルが終わった後なんかは凄い歓声をいただいて、それが力になりました【2010GPF,FP後】