猪木 寛至〈いのき かんじ〉1943年2月20日
元プロレスラー 新日本プロレス設立
神奈川県横浜市鶴見区出身の元プロレスラー、実業家(新日本プロレス設立、イノキ・ゲノム・フェデレーション設立など)、元参議院議員。
血液型AB型。
新日本プロレス設立後、現在に至るまでのキャッチフレーズは「燃える闘魂」(当初は「燃ゆる闘魂」)。日本プロレス所属時代のキャッチフレーズは「若獅子」。愛称は「アントン」。
新日本プロレス創業や異種格闘技戦の実現などにより、日本のプロレス・格闘技界に最も大きな影響を与えたひとりである。2010年WWE殿堂入り。
- 人間は大自然の中でちっぽけな存在であり、自然の恵みによって生かされている。
- 終わりだと思っても、普通の人はそこから離れられない。
- ひとりだからこそできることもある。
- 俺の”引き出し”にはプロレスのあらゆる要素がつまっている。みんなそれぞれが自分の好きな部分の一つ一つを開けていった。しかし、彼らが開けていない”引き出し”がまだ残っている。「闘いのロマン」という”引き出し”こそ、もっとも開けて欲しいものなんだ。
- 人間は精一杯悩み、悩み続け、悩み抜いた果てに、初めてこだわりを克服することができる。自分の生きる道で全力で闘ったもののみが、コンプレックスをバネに飛躍することができるのではないか。
- 間違いがあるのが人間ですから。
- 1980年代というのは、妥協の連続だった。頭を下げることがどれだけつらいことか、そういうことも学んだ。
- 金の価値なんてものは、しょせん人間の欲望の果てにあるものであり、人間が生きてゆく根本ではない。
- 元気が一番、元気があれば何でもできる。
- 私のアゴの筋肉は常にビルドアップされ、鍛えられています。
- 俺には、「負けなければ人間は強くなれない」という信念があった。負けを知った人間が這いあがっていくとき、本当に強くなれるものだ。しかし、「勝つことしか知らない人間は本当の強さを持ち得ない」ということも闘いの中から学びとった。
- プロレスが格闘競技の王者であることを見せるために挑戦を受けました。
- あいつが強いのは、チェルノブイリの放射能を微量に浴び続けているからだ。
- 俺はつねに、夢がなければ生きていけない人間だ。だから、もしそこに夢がなければ夢を作って生きてきた。
- 出る前に負けること考えるバカがいるかよ。
- 坂口とやれば、片手で3分だよ。
- 今の若い奴っていうのは、自分の道具を作らない。
- 「迷わず行けよ」といっても、俺にも迷う時はある。
- キャッチボールをするなら、ちゃんと相手の取れるポールを投げてやれ。
- お前達、姑息な事はするな。誰でもいい、俺の首をカキ斬ってみろ。
- 私に言わせれば「限界」なんて言葉はこの世にない。
- 修行とは出直しの連続なり。
- 「裏切られた」という台詞を口にしてはならない。
- 金でただ一つ手に入らないものがあるとしたら、それは男のダンディズムなんじゃないか。
- 俺が今でも悔しいと思うのは、そのときなぜピースサインができなかったのか?
- 極限を知ることで、本当の自分を見ることができた。
- どん底に耐えられれば、裸になることができる。
- 差別というものは存在するものだ、だから交流するんだ。
- これも追い風、天の声と思い、決意しました。
- 心の貧乏人になるな!
- 俺の心はオープン24時間。
- 自分自身を守れないヤツが人を守れるはずがない。
- 自分が決めたことはやり通せ!
- 人間は闘いを挑まれたとき、敵がどんなに圧倒的な数と力で向かってきても、それを押し返す信念を持たなければならない。
- これからはプロレスラーとしての資質と経営者やプロデューサーとしての感性、その両面を持っとかなきゃいけない時代なんじゃないか。
- 自分の気持ちに正直に振る舞えば心地よくなれる。
- いろんな体験をせよ。多少無茶でもいい。
- 夢というものは、人が物差しで計れるものじゃないんだ。そこから1センチでも5ミリでもはみ出したものがでてきて初めて夢になる。
- 俺の肩にずっと重くのしかかっていたものとは、チャンピオンとして勝ち続けなければならない宿命であり、勝つ事への限りない執着というものだった。ところが、マットの上で3カウントを聞いた瞬間、俺の持つ価値観がはっきり変わった。
- プロレスが好きだということより、そこに俺の可能性があるんじゃないかと単純に信じ込んでいた。スターになって脚光を浴びたいという意識より、「強くなりたい」という意識の方がはるかに強かった。
- ただ単に相手を倒すだけであったのなら、社会において何の価値があろうか。
- ある時は壁にぶちあたり、また失敗しても夢を持ち続け頑張り通していけば、いつかは花が咲く。それでいいじゃないか。
- リングに上がっているのに、なぜスキを見せるのか。
- みんなが地盤沈下してしまう前に何かをやらないと、取り返しがつかなくなってしまう。
- コンプレックスをバネに飛躍することができるのではないか。
- プロレスには、絶対的な信頼関係が必要なんだ。これはどんな人間関係でも同じことだけれど、直接命にかかわっているだけに、これがなくなった瞬間、プロレスはできなくなる。
- 上に立つ人間は、自分の描く夢がまわりに理解されなくても、ひたすら孤独に耐えなければならないときがある。それぞれの立場においてでしか理解することができないことはいくつもある。そんなとき、自分の信じた道を歩んでいけるかどうかは、上に立つ者の資質にかかわってくる。
- どこかで思いきると、今度はその反動で、どんなことでも平気になってしまう。
- 泣かす男が悪いのか、泣いた女が悪いのか、刺しつ刺されつ玄界灘。
- 本当に改革を始める人間は口だけじゃダメだ。自分が見を持ってやらなければ何も変わらない。思い切った一歩を踏み出す勇気もなく、目先の勝ち負けにこだわっていては何も変わらない。
- 何でもいいから一つ無駄だと思うことを一生懸命にやってみること。
- 嫌いな人間のいい部分を見つけられる人間になれ。
- ジャングルを守るより、むしろ作れ!
- みんないろいろな物差しを持っているけど、同一の自分の物差しでしか他人のことを見れないやつは悲しいよね。
- もっと身体を動かせ!大きな声を出して、はっきりものを言え!
- 魂、霊魂というのは、おそらくあるんじゃないか。
- 人間は生きていく上でいろいろな事業にかかわることがある。金を限りなく儲ける事業もあれば、一生をかけてあるものを作り、それが人のためになるという事業もある。自分の目指すものは後者でありたい。
- いつか見てろよ、という立ち向かう姿勢が大事。
- 勝つことに慣れないとビッグな男になれない。
- 俺は走るのが一番苦手なんだ。闘う体を作るためには苦手なものから始めなければならない。だから走らなきゃならないんだ。苦しみや迷いを抜け出したときに広がる世界、感じる世界っていうのがあるんだ。
- 自分の我を引っ込めたときには、必ずといっていいほど挫折感を味わう。
- 人間の本当の強さとは、外見上の強さではなく、潜在エネルギーの強さにある。
- 花が咲こうと咲くまいと、生きていることが花なんだ。
- 「やれたらやる」ではなくて「やる」のだ。
- 俺は人が喜んでくれるのが、生きがいというか喜び。
- プロレスは人生に似ている。
- 恐れおののくよりも、地べたからはい上がっていくために力を費やしたほうがいい。
- 自己主張を超えたところで、お互いを認めあえる相手というのがいる。
- うんざりするほど、闘わなければならない相手がいる。
- 人間と言う動物は夢を持ちつづけなければならない。
- 新しいプロレスとは何か。それは、まさしく闘いの原点に立ち返ることであり、格闘技の集大成としての総合格闘技=プロレスに光を当てることでもある。
- 最初は大きく見えたアリも、今では小さく見える。
- いろいろなスキャンダルに巻き込まれたとき、そういう悔しさをわからせるにはリングに上がるしかなかった。
- キレイすぎる分け方じゃない部分に気づかないといけない。
- 元気ですかーっ?!人は歩みを止め闘いを忘れたときに老いていく。今こそ格闘ロマンの道を突き進め!
- 「世の中で自分が必要とされたい」って思ったら、まず笑え。
- この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足が道となる。迷わず行けよ。行けばわかる。
- やられちゃった、ということを後から言ったところでしょうがないわけでね。
- 死ぬエネルギーがあるくらいだったら、まだまだ生きられると思った。
- 機転を利かせろ。
- 自らに満足している人間は、それで終わりだ。
- 反省はしているけれど後悔はしていない。人間は後悔すると前に進めない生き物だから。
- 落ちたら、またはいあがってくればいいだけのこと。
- 俺は金持ちじゃないけど、まぁ、盗った人がそれで少しでも懐が暖かくあるなら、いいんじゃないですか。
- いっそのこと死んでしまおうと考えたことも幾度かあったが、死ぬエネルギーがあるくらいだったら、まだまだ生きられると思った。落ち込みからの立ち直りを何度か経験しているうちに、俺なりの立ち直りの方程式みたいなものができあがった。
- 格闘技界における芸術がプロレスだ。
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