イチローの名言集
2014/04/05
鈴木 一朗〈すずき いちろう〉1973年10月22日
シアトル・マリナーズに所属するプロ野球選手(外野手)
NPB・MLBの双方で活躍し、MLBのシーズン最多安打記録など多数の記録を保持している。
夫人は元TBSアナウンサーの福島弓子。
アメリカ合衆国での愛称は「魔法使い(Wizard)」「安打製造機 (Hit Machine/Hitting Machine)」。
- 米国戦のホームランは大きな一本でした。僕にはそれだけ背負ってるものがありましたから……みんな、やれたはずだと思ってましたね。背中が違って見えましたから
- 一瞬で、はかなく消えるものだから、オールスターは尊い。そのオールスターで、初めて自分を表現することができました
- お前は俺の言うことを聞くのか聞かないのかハッキリしろと。わかりました、聞きませんって言ったんですよ。で、即刻2軍なんですけど。その判断は正しかったと思います
- 走塁の間一髪のプレイが、一番、野球選手としての能力が問われるところです
- 天国か地獄行きが決まる試合でした。天国に行けて良かったなと思いますけど
- 1994年は、思い切りへばるまでやってやろうと思いました。自分の体力と気力がどれくらいまで持つか試したかった。技術じゃなくて、一年間130試合戦うと言うことの意味を知りたかった
- 視力はよくないのですが、動体視力になるといいです。こういうことは、自分で能力を見つけないといけません
- 僕自身が、子供みたいな気持ちで、野球をつづけていかないとダメなんだろうなぁ
- 勝負の場で力の差を見せつけるのが一番です。野球に限らず何でも実力の差を見せてしまえばいいと思います
- 楽しんでやれ、とよく言われますが僕には、その意味がわかりません
- 95年の春に張本さんに「自分の記録を抜くのはオマエしかいない」と言われたことを思い出して、米国のシアトルという土地で、張本さんの前で達成できるとは、その時は想像できませんでした
- チームがまとまるために、全体の流れになんとなく入っていく…それだけは、やってはいけない、と思っていました
- 子どもたちは、そんなに野球がうまくないにもかかわらず、なんで、あんなに楽しそうに野球をしているのでしょう?
- 監督にちゃんとテキストメッセージを送らないとね。勝手にブルペンに入ると怒られるから(笑)
- ウェルかめ・トゥー・ザ・ウエスト・ディビジョン
- 僕が行きたくないと言っても父は「必ず来いよ」と言って先に行ってしまう。その姿を見たら、子供でも遊んでられませんよ。結局、練習を始めれば、また楽しくなるし
- 第三者の評価を意識した生き方はしたくない。自分が納得した生き方をしたい
- 父の高校時代の同級生で慶応大学の野球部に行った選手がいて、プロを目指せるぐらいの選手だったそうですが、小学生の僕の方がセンスが良かったらしい。高校生と比べるのもどうかと思いますが(笑)
- 僕は打てるし外野も守れる。フィギンズは打つことも内外野も守れる。だから彼の方がいろんなことができるよ。でも、僕はピッチャーもできるけどね(笑)
- まずは一弓と散歩したいです。ようやく、散歩にも連れていってあげられるので、それが一番したいです
- やってみたいピッチャーは……シゲトシ・ハセガワかな。ホントに球が速くなってるのかなぁ。わかんないけど、あんだけ自信たっぷりに言うんだから速くなっててほしいですよね(笑)
- 世の中の常識を少しでも変えるっていうことは、人間としての生き甲斐でもありますから
- 子供の頃、僕はステーションワゴンに乗るとずっと上を向いていたんです。そうすると電線が見えるんですけど、そこにつなぎ目みたいな丸い点があったんですね、規則的に。それを見たら目をつぶる、また見えたらつぶる、そんな事もしてましたね
- 必死ですよ。バットに当てるのに必死
- プロ初ヒットは覚えてないですね。取材の記憶も全然ない。ドラフト4位の鈴木選手ですからねぇ。そんな別に聞かなくてもいいですからね
- 僕は仰木監督によって生き返らせてもらったと思っています
- プラスが増えたのではなく、マイナスの部分が減った。その点に、一番、変化を感じているんです
- 佐々木さん? アドバイスなんて何か言ってたかなぁ。あんまり僕はあの人の事は信用してないからね、だって、佐々木さんとは真面目な話になり得ないから(笑)
- 日本人が頭を使ってやってきた野球と言うのは、あっちにもひけを取らないと思うんです。それは力とかそういう違いをカバーするために自然と身に付いていったものなんだと思います
- 確実に当てたいから、細いバット、なんです。スイートスポットは、小さいです。扱いは難しいですし、細いバットなのですが、確実にとらえようと思ったら、僕の場合は、でっかいバットではダメだと思います
- 死球の影響はありません。そういう筋肉を普段から作っています。そういう状況は何回も経験していますし、他の選手とは意識が違います
- 輝いている人は、誰にも、対等なんじゃないですか。上とか下とかっていう価値観すらない
- あらかじめ決めて打っていることなんてほとんどないよ
- なりふりかまわずやります
- 数は同じでも、そこに至るまでの環境や自分の心も体の状態もまったく違う。単純比較はできないと思います
- 相手にスキがないと盗塁は難しいのですが、スキさえあればいくらでもできます
- 僕は本を読んだり、テレビを見たりってあんまりしないんです
- 相手がいろいろ考えてくれるので自分に有利という場合もありますし、その逆もあります
- 誰かの頑ななものの見方に流されないで欲しいんです。そういうファンが増えてくれれば、お互いに成長できる関係でいられると思います
- 毎日が本当に楽しいし、毎日何かを学んでいます
- 実際の投球は、0コンマ何秒なんですけど、僕には、もっと長い時間に見えています
- 今年できたら、来年はできなくてもいい。毎年、そう思いながらやっています
- やれることはすべてやったし、手を抜いたことはありません。常にやれることをやろうとした自分がいたこと、それに対して、準備した自分がいたことを誇りに思っています
- 感覚を研ぎすましたつもりでいたのに、それが錆び付いていたんですから。でももちろん諦めるようなことはなかったですよ
- みんなは、チカラをあわせて、甲子園に向かっていけるでしょう。でも、僕はひとりでプロという世界に向かわなければならない
- 自分のひとことが、どうとらえられるのか。そこは、どうしても慎重になってしまいます
- 数字が出ていたことは、救いでもありました。数字がいいことで、みなさんの目をだますことはできましたから
- 僕にとってバットは「手」です。汚れたらきれいにするし、寝る時もはなしません
- 僕は本当に野球が好きで楽しかったので嬉しかったし、休まないという約束も苦痛ではありませんでした
- アメリカでは、「サムライ」といわれることもあります。日本人特有のプレイと思われるのは、うれしいことです
- フィギンズは走者の気持ちがよく分かる。僕がスタートを切ってファウルというケース、僕の記憶ではゼロですよ
- 少しずつ前に進んでいるという感覚は、人間としてすごく大事です
- 最後まで首位打者争いができることは、僕には、大きなチャンスなんです
- はじめは、気分転換の場所がなかったんです。だから、無理して、気分転換の環境をつくりました
- 昨日は、どれくらいの人が見ててくれたのかなぁ
- チームメイトと、価値観を共有できないというのはつらいものですけど、このチームには、何人かいるので、助かります
- 渦中のときより、帰国をしたとき、「とんでもないことをしたんだなあ……」と思わされました
- メジャーに行きたいなぁ、でも無理だろうなぁって感覚の時は勉強もやる気になるんですけど、いざ行けるとなったら、英語の勉強なんかするよりも素振りしなきゃ、とか(笑)
- 突然内野を守れと監督に言われたら守れるのはサードです
- 四球を増やすより、どうやってヒットに結びつけるのかを考えたほうが生産的だし、打者としての能力もあがります
- 当時はゆっくりしたイメージがあるのに、動きはゆっくりではなかった。今はそれもゆっくり見えているはずなんですよ、僕の動きって。僕が頭で抱いているイメージと、体が表現していることっていうのは、おそらく繋がって見える
- 僕にとってのお金は、野球ファンだけではない人たちに影響をあたえられているということへの評価だと思っているわけです
- やっぱり、投票してくれたファンのみなさんのおかげなんです。この舞台を用意してくれたことに、あらためて、感謝をしたい
- アレックス・ロドリゲスが何年か後には一緒にプレーしようかって言ってましたよ。彼、シアトルに戻ってくるつもりなんですかね(笑)
- とにかく、ムダなことを、考えることですよ。考えて、言葉にしようとしているうちに、パッとひらめく
- いかに、いい成績の記憶を振り払うかということは大事でしょうね。そういうものを背負うと、自分を苦しめることはわかっていますから
- PLのときの清原さんみたいになってしまったね
- やっぱりWBCに集中することが、そのまま公式戦に直結すると思いますね。プラスしかない
- 人のアドバイスをきいているようでは、どんどん悪いほうにいきます。まわりは、前のフォームがどうだったとかいいますが、実はそんなことはたいしたことではなく、精神的なものが大きいと思います。どうやって気分を替えるかとか、そういうことが大事ですからね
- 最大の武器? それは、何かにトライをしていこうとしている自分がいる、と言う事です
- 今日は何の話? サッカーワールドカップの話だっけ(笑)日本はダークホースですね、スピードと組織力で
- スゴイ、と思ったら勝てない
- 安打が出たら気持ちいいよね、単純に。いつだってそうだよ
- 今年も、200本を打つことができて、安心をしました。僕も、結構ギリギリのところでやってるんでね
- 考えて、実行して見せてやることの効果が大きいんですよね。チームメイトには、言葉で伝えることより、実際にやって見せるほうが効果的だと思っています
- 僕はいつも一生懸命プレーしていますが、今日はよい結果が出なかった。でも、だからといって後悔もしていないし、恥ずかしいとも思っていません。なぜなら、できる限りの努力をしたからです
- 自分では「できるかどうか」は半信半疑です。いつも人が思うこととは温度差を感じています
- 本は、その人が生きてきて、その人が得たものなのに、何故か自分も共感できるから、それを自分のものにしてしまう。でもそれは、僕が本当に自分の中から出てきているものではない。そこを錯覚してしまうことが嫌なんですね
- 究極の下の人も、究極の上の人も、なりふりかまわないで、自分の行きたい道を進むことができます
- (4256安打は)ずいぶん遠いですからねえ。算数が苦手な人には近くに見えるのかもしれないけど、僕は得意ですから。今までと同じような気持ちで、次の一本を求めていきたいと思います
- 僕だって不動産王の「うわさ」がありますからね。いろんな所に僕、家持っているらしいですからね。ハワイ、芦屋、東京にもあるみたいですね。そのうち東南アジアも出てくると思いますけど
- 自分でやっていることは、理由があることでなくてはいけないと思っているし、自分の行動の意味を、必ず説明できる自信もあります
- 自分のミスによる凡打が減って、前進できました。何年も、そこをなんとかできないかと思っていたのです
- 最初は真似みたいなところから始まりますよね。いろんな人のフォームを真似たりして。何となく今の自分がいるという感じはありますよね
- 2000本目を打った瞬間には感動しましたけど、その時考えたのは、次の打席が大事だということ。2001本目を打つことができたので、2002本目を打つことが次の目標になります
- 手入れをしたグラブで練習したことは、体に、必ず残ります。記憶が体に残ってゆきます
- 否定されて、反発してばかりでは、成長できないこともありますよね
- グラブはもちろん身体の一部だと考えています。外野手だから長いグラブを使っているのですが、指先まで神経が通らないと、感覚が麻痺してボールが捕れない。グラブの先まで感じられるグラブでないとイヤです
- だいたいの人は、実際会って話をするとビックリされますね。試合のときと普段では、僕はずいぶん違うのでしょう
- グラウンドの上では、自分の築きあげてきた技術に対する自信、今までやってきたことに対する自信、「やりたい」と思う強い気持ちが、支えになります
- やっぱり健康になったら楽しいね。病気になった人がそう言う気持ちがちょっと分かる
- 自分の不注意で怪我したんじゃないことだけが救いでした。厚底サンダルで転んで骨折したんじゃ、ちょっとシャレにならないですけど
- 僕は車が好きだし運転も好きだから、「別に目的はないけど、気分転換に車を動かす」ということは、特に日本では多かったです
- 僕だって一応人間ですから
- みんなの言葉に責任を感じて、数字を追いかけた時期もありましたね。確かにそういう時はしんどかった
- 以前は、10回のうち10回できなかったことが、最近は、10回のうち2回できるようになってきました
- 僕も、グラウンドに行きたくない日はたくさんあるのです。そのときには職業意識が出てきます。「仕事だからしょうがない」と、自分に言い聞かせるときもあるのです
- 他人のミスも、自分のミスも、許せるようになってきた。これは「甘くなった」という意味ではないんですけどね
- 「チームとして、ひとつになっていきたい」と、これほど強く思ったことはありませんでした
- 言葉を交わすことで何かを築き上げていくということは何となくもろい気がするけど、言葉を交わさなくて築き上げた関係は本当に強いものなんだということを感じていました
- 弓子と、一弓(愛犬)と、三人で乾杯をしたんです。お酒は、気分で味が変わるんだなぁ、と思いました
- オークランドという場所で観客の皆さんが祝福してくれたこと、というのはちょっと感慨深いものがある。1年目の最初の遠征ではコインを頭にぶつけられたり、アイスが飛んできたりしましたから…。そのことを思い出したのでちょっと気持ち良かったですね
- 『ドラゴンクエスト』はテンションが上がって強くなるでしょう。ああいう感じでしょうね
- できないかもしれないけど、それをあえてやるんだと発言することは、すごく大切なことなんじゃないかなぁ、と、最近は、よく思うんです
- いままで一度も、自分のグラブを人に貸したことはない。チームメイトにだって、グラブの中には手を入れさせない
- 阪神園芸さんは芝の手入れが上手
- 僕が誰かと対戦したい、というよりも、そろそろ誰かに僕と対戦したい、と言わせたい
- アイ、ラブ、神戸です(笑)
- 甲子園にいけるかどうか、より、プロになれるかどうか、でした
- 想像ですよ、想像っていうか妄想ですね フフフ
- 自分のことをしっかりと把握して理解してさえいれば、溢れかえった情報の中から、自分に合った正しいものを見つけてくることに伴う危険はかなり低くなる
- 誰かに教えてもらって「形」を作ってきたわけではなくて、自分でやりたい放題にやってきたのです
- 僕は大リーグでは一番小さい部類です。でも、こちらに来て強く思ったのは、体が大きいことにそんなに意味がないということです
- 練習で100%自分を作らないと、打席に立つことは出来ません。自分の形を見付けておかないと、どん底まで突き落とされます
- 練習が終わってもグラウンドの真ん中に寝そべって、どんなに呼ばれても動かなかったこともある。父親の姿が見えなくなるとのろのろ起き出すんですが、わざと寄り道して帰る。心配させてやろうと思って(笑)
- プレッシャーにつぶれるようだったら、その選手はそこまでだという言い方もあります
- すべてが自分の思い通りに行くことなんて絶対無い。アクシデントが起きるわけですよね。それも踏まえての力ですよ
- 大塚さんの笑顔はいつも悲愴感がない。かといって、あきらめているわけでもないし、前に進もうとしているわけですから。すげえな、と思いますね
- メジャーリーグでは、バッティングにしても自分の「形」をまだしっかりつかんでいないままアメリカに行こうとする選手がいるとすると、大変なことになると思います
- いままで自分がやってきたことを、しっかり継続することが、イチローという選手の能力を引き出すためには、外せないことです
- 小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています
- 僕、甘い球なんて待ってないですもん、今は。18の頃は甘い球ばっかり待ってたんです、甘い球しか打てないから。ピッチャーがそこに投げてくると打ち損じるっていうのは、そういうことなんですよね。そりゃ待っていたら打ちますよ、でも不意をつかれるとそうなる
- トレーニングって、なぜ、やるものなんでしょうか? 「これけだけやったのだから」って、レベル低いですね
- 打ちつづけなければクビだし、プロは勝ちつづけなければなりません
- 1回目がなければ2回目はないわけで、だからこそ、はじめというのは大事だと思います
- 頭の中で想像しているだけじゃつまらない。行きたいと思ったら行けよって、その先見えてくるから
- それがどうして常識なのか僕には分からない。そんな常識をつくる人が非常識だと思います
- 小学校時代の4年間が一番大きなものを与えてくれたんじゃないかな。中学時代よりも、高校時代よりも。野球に必要な感覚を体に刻み込めたということですから
- 数字や記録は、どれだけ野球が好きか、ということや、人間性が備わっていないと、積み重ねられません
- 韓国のユニホームを着て、キューバのユニホームを着て、最後にジャパンのユニホームを着ることができました。おいしいところだけ頂きました。本当にごちそうさまでした!
- 僕ら、競争の世界ですから、まず人に勝たなくてはいけないところから始まるわけですよね。ポジションを取らなければならない、それを経てだんだん自分と向き合っていく。結果を残していくと、結果を残すだけじゃつまらないって思い始めるんですよね
- この先輩をリスペクトしてない感じが世界一につながったんですよ
- 僕にとって車は神聖な空間と言うか、一人で無心になれる場所なんです
- 野球は、もうすこしおおらかであっていい。ベースボールは、もうすこし緻密であっていい
- 既存の常識や固定観念を、どれだけ変えていくことができるのか。それは、現役選手が、やらなければならない仕事なんです
- 少し感覚を失ったときに、どういう自分でいられるのかなのです。苦しいですが、あきらめない姿勢があれば、何かをつかむきっかけになります
- どっちかというと、条件反射的な動きでね。退場宣告にもうちょっと間を置いてほしいですね
- 気持ちが落ちてしまうと、それを肉体でカバーできませんが、その逆はいくらでもあります
- アメリカ行きを言い出した当時の僕にとって、考えられることは、もう、環境を変えることしかなかったのです
- 疲れちったですね。『ちゃった』まではいかないけど
- 2月に入ったらスイッチを抜きますから。オフにしますよ。みんなが始めたら、僕は遊び出す
- 今の自分でいいんだ、という評価を自分でしていたら、今の自分はなかったでしょう
- 自分のやってきたことに対して驚きはない。これからも磨くことはいっぱいある
- あのときの僕を支えていたのは、自分のやってきた事へのプライドと、これからやろうとしている事への自信でした
- バント失敗で心がほぼ折れかけて、僕だけキューバのユニホームに見えて……折れかけた心をぎりぎりでつなぎとめた。チームメートがつないでくれることっていうのは素敵ですね
- これは、本当に必要なものだな、と思ったら、無理しても手に入れたいというのが、僕の考えなんです
- 本音にふれられたくありません。本音を悟られないことは、すごく大切だと考えています
- 確信を持てる「ある感覚」をつかんだからです。それは僕にとって決定的なことで、もはや失うものではない。だからこうして言葉にできるんです
- スタートしたときに一番遠い場所にいたわけだから、それを考えれば投票してくれたファンに“ありがとうございます”ですね。最初は考えられなかった。誰よりも遠かったので
ハイレベルのスピードでプレイするために、僕は絶えず体と心の準備はしています。自分にとって一番大切なことは、試合前に完璧な準備をすることです - もっと先にはもっと違う自分が現れるんじゃないかという期待が常にあります
- 僕は、一試合、一試合、振り返っています。まとめて振り返ることはしません
- ヒットをたくさん打つようになってからは、甘い球を待てなくなりました。難しい球が来るまで待つという姿勢になっちゃったんです
- 僕のプレイヤーとしての評価はディフェンスや走塁を抜きにしてははかれない。すべてはバランスと考えています
- 自分の体で大変な苦労をした方には、かないません
- むこう5年半を、思いきりやって、5年契約のあとの10年を勝ちとりたいと思っています
- 準備に集中することができました。それがすべてだと思います
- もしも、プラスの自分があらわれてくれるなら、考えつづけて、苦しんできたからだと思います
- この世界、30歳はこう、35歳ならこう、40歳はこうなるというものが出来上がってしまっているでしょう。でも、僕はそうではないと思っています。
急に騒がれた後に、人に会うことがコワくなりました。自信もなかったし、公の場に出ることも「おっくう」でした - 一面に載って、気分がよくなってしまうと、人から評価される、チヤホヤされることが、気持ちよくなってきてしまうのです
- 僕らのいる世界というのは、どういう自分であるかということを見てもらって、応援するかどうかは、見る側が決めることなのです
- 全体的にあきらめた雰囲気が出てしまったら、ズルズルいってしまうわけです
- 妥協は沢山してきた。自分に負けたこともいっぱいあります。ただ、野球に関してはそれがないだけで
- 結果が同じものになったのだとしても、結果を出すためのプロセスが、絶対に違います
- 「人ができないことをやる」という意味で、天才と呼ばれるなら、こんなにうれしいことはありません
- グリフィーと自分? どれぐらいの違いがあるかと言えばね、まぁ、モーリス・グリーンと不破弘樹。よく似てるじゃない、今の自分に(笑)
- 他人についてとやかく言う連中、特にネガティブなことを言う連中が発信する情報を過度に自分に取り入れてしまうと、ネガティブな結果しか生まれない。肝心なことは、自分自身を良く知ることと、価値のない人間や発言する立場にない人間にコントロールされないようにすること
- 大統領が来ることでセキュリティーが大変らしいです。だから、けっこう迷惑っちゃ迷惑。でも、なかなか大統領を目の前で見ることなんかないですから、「What’s up?(調子はどう?)」くらいは言ってみたいですね
- 行く気持ちは大事です。抑える気持ちも大事です。そこのバランスです
- 相手のファンが『ウチにきてくれ』と言ってくれたんですよね
- 結果を出せないと、この世界では生きていけません。プロセスは、野球選手としてではなく、人間をつくるために必要です。
- びっくりするような好プレイが、勝ちに結びつくことは少ないです。確実にこなさないといけないプレイを確実にこなせるチームは強いと思います。
- 打てない時期にこそ、勇気を持ってなるべくバットから離れるべきです。勇気を持ってバットから離れないと、もっと怖くなるときがあります。そういう時期にどうやって気分転換をするかは、すごく大事なことです。
- 逃げることは出来ない。とにかくプレッシャーをかけて、まあ、かけようとしなくても勝手にかかるんですけど。プレッシャーを避けて通ろうなんて、本当に馬鹿げてるなあと思いますよね。それに立ち向かわなきゃいけないし、それでクリアしないと、何かを越えられない。
- ワン・スリー。フォアボールでいいかって思う選手、結構いるんだけど、普通に打つ気もなく見逃してフォアボールを選ぶことと、打つ気で行って、それがボールになって結局フォアボールになるのとでは、僕にとって、全く意味が違うんですよね。積極的か消極的か。同じフォアボールという結果でも、そこは僕にとって、全く違う。
バットを振って、もし、そのボールが大統領の頭に当たってしまったらどういう事態になるんでしょうか。そういう可能性がゼロじゃないことに脅威を感じています