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土光 敏夫の名言集

公開日: : 最終更新日:2014/03/18 た~と, , , ,


土光 敏夫

どこう としお、男性、明治29年(1896年)9月15日 ~ 昭和63年(1988年)8月4日

昭和時代のエンジニア、実業家、財界人。第4代経済団体連合会(経団連)会長。岡山県名誉県民。従二位勲一等

明治29年(1896年)9月15日、岡山県御津郡大野村(現在の岡山市)に肥料仲買商 土光菊次郎、登美の次男として誕生。
母登美は、日蓮宗に深く帰依した女性で、女子教育の必要性を感じ、昭和16年(1941年)にほとんど独力で横浜市鶴見区 (横浜市) 鶴見に橘学苑を開校した程の女傑であった。
校訓を「正しきものは強くあれ」とし、土光は母の気性を強く受け継いだ。

土光は、関西中学(現 関西高等学校 関西高校)を卒業後、代用教員をしながら1浪して、東京高等工業学校(現在の東京工業大学)に入学。
大正9年(1920年)東京高等工業学校機械科を卒業後、東京石川島造船所(後に、石川島重工業)に入社した。
大正11年(1922年)タービン製造技術を学ぶため、スイスに留学する。
昭和11年(1936年)芝浦製作所と共同出資による石川島芝浦タービンが設立されると技術部長として出向し、昭和21年(1946年)に社長に就任した。

  • 人はその長所のみとらば可なり。短所を知るを要せずという言葉は感慨深い。完全な人はいない。どんな人にも長所短所はある。そこに人生の妙味がある。

  • 誰にも火種はある。必ずある。他の人からもらい火するようでは情けない。自分の火種には自分で火をつけて燃え上がらせよう。

  • 会社に来て自分の仕事をすることが、極上の道楽である。

  • 問題とは決して、日々解決を迫られている目前の問題を指すのではない。真に我々が取り組むべき問題とは、現状にとらわれずにかくあるべき姿の中に見出す不足部分を指すのだ。

  • 人は自分の足で歩ける人と他人の助けを借りないと歩けない人という二つのタイプに分かれる。これは人生へ立ち向かう態度の問題だ。人生へ厳しく向かったか、甘えがなかったかによって差が現れる。

  • 計画とは「将来への意思」である。将来への意思は、現在から飛躍し、無理があり、実現不可能に見えるものでなくてはならない。現在の延長線上であり、合理的であり、実現可能な計画はむしろ「予定」と呼ぶべきであろう。

  • 仕事に困難や失敗はつきものだ。そのようなときに、困難に敢然と挑戦し、失敗に屈せず、再起させるものが執念である。できないのは能力の限界だからではない。執念が欠如しているのだ 。

  • 自分は聞いていない。誰かがやってくれるだろう。組織のエネルギーを燃焼させるために、まずこの二つの言葉を追放しよう。

  • 僕は毎日が行きづまりだ。毎日少しづつでも前に進んでいれば必ず行き詰まる。行き詰まらない人は座ってじっとしているのである。

  • 能力とは自力の高さと幅だと言える。自信を一つ一つ積み上げることが能力を獲得する過程である。だからそれぞれの型の中で執念を持ってそれを押し詰めることが肝心なのだ。

  • 杉は密植されるから隣の杉たちと切磋琢磨しながら上へと伸びる。余分の枝葉はつけない。太りすぎないように年輪をきっちりと刻む。まっすぐに高くそびえる。天を目指す。この杉という字の代わりに、人間という字を入れて欲しい。

  • 人間の能力には大きな差はない。あるとすれば、それは根性の差である。

  • 今日という日に全力を傾ける。今日一日を有意義に過ごす。これが私の座右の銘である。

  • 一日一日にけじめをつけていこう。今日のことは、今日やってしまおう。これは、忙しいとか暇があるとかの時間の問題ではない。志の問題である。明日にしようという弱い心に鞭を打とう。

  • いったい人が人を教育することは可能であろうか。上司が部下に能力を植え付けることはできるのか。もしイエスと答える人がいればそれは錯覚しているのだ。それはチャンスを与えてるに過ぎない。そのチャンスを活用するかどうかは本人の自主性を待つしかないのだ。

  • 自らが真剣に仕事に打ち込む。自らの足りなさを省みる。そういった身を持って示す真剣勝負こそが部下への最上の教育となる。部下は管理者の鏡なのである。

  • 自分のものさしで自分をはかる。他人に頼らず甘えないための試金石だ。

  • どんな人にも必ず長所がある。上に立つものは、その長所を活用するのだ。長所をどんどん伸ばしていくと、短所はだんだんと影をひそめていくものだ。この事を忘れてはならない。

  • 行動となって現れないような思考は無用であり、時には有害でさえある。

  • 「できません」「どうしたらよいでしょうか」「あしたにしよう」こんな言葉を職場から追放しよう。

  • 根性が差をつける。根性とは仕事への欲の強度と持続力だと言える。人よりも強い欲、長続きする欲で、途中でへこたれず、最後の勝利を勝ち取ろうではないか。

  • 成功は次の成功への呼び水とせよ。失敗は次の成功への足がかりとせよ。この二つの相反する格言は、アフターケアの大切さを指摘している点で、共通の真理なのである。

  • 信頼される人というのは、相手の立場になって考える人、約束を守る人、言うことと行うことを一致させる人、結果をこまめに連絡する人、相手のミスを積極的にカバーする人だ。

  • 組織は目に見えない幻であって、実体として存在するのは人だけである。人は組織より先にいるのである。良い組織とは人々の働きがチームワークになっていることだ。それがうまくいくかどうかは、各人の心構えや行動に左右される。

  • 人間は教えられる立場にだけ置かれているとダメになってしまう。時に教える立場を与えなければならない。教えられながら教えることによって人間は素晴らしい成長を遂げるのだ。

  • 肯定的態度とは相手の発言をどこに賛成しようかと考える姿勢を言う。その底には思いやりがある。否定的態度とは相手の発言をどこに反対しようかと考える姿勢を言う。その裏には自己防衛や自己顕示がある。相手の提案には心から認めてあげることを惜しんではならない。

  • 人によっては失敗を契機として転身することもあるし、旧弊をかなぐり捨てて悟ることもある。とにかく人間は変わるという一事を忘れてはならない。

  • 僕は人間像なんて嫌いだ。個性を持って人間らしく生きればいい。松の木なら松の木に育てたらいい。悪い枝を切り、虫がついたらとってやり、肥やしをやる。それが教育であり、松の木を杉の木に育てる必要は全くない。

  • ルールをルールとして重んずるためには生きたルール、守るに値するルールでなければならぬ。ルールが環境の変化によって正当性を失ってきたら、ためらうことなく改めなければならぬ。

  • 計画は高い目標を掲げ、何が何でもやり抜く強烈な意志の力によって真の人間形成が行われる。艱難汝を玉にす。そして艱難を自らに課し続ける人間のみが、不断の人間的成長を遂げる。

  • 分かっていてもやらないのは、実は真にわかっていないからだ。やっていても成果が出ないのは、実は正しくやっていないからだ。真の知は行に一致するし、正しい行は果に一致するはずだ。

  • 危険を避けるな。失敗を恐れるな

  • 成功は次の成功への呼び水とせよ。失敗は次の成功への足がかりとせよ

  • 中央への、上司への敬語過剰を排せ

  • 当社が日本の一角にあるとの観念を一擲せよ。国境を意識するな

  • 相互信頼を本物にするために、まず自分自身がほかから「信頼される人」になろうと努めよ。信頼を相手に要求してはならない

  • 問題を見つけ問題をつくりだせ。問題がなくなったとき組織は死滅する

  • やるべきことが決まったら執念をもってとことんまで押しつめよ。問題は能力の限界ではなく執念の欠如である

  • 賃金は不満を減らすことはできても満足をふやすことはできない。満足をふやすことのできるのは仕事そのものだといわねばならぬ。どんな仕事であろうと、それが自発的主体的に行動できるような仕事になってくれば、人々はそこから働きがいを感ずるようになるのだ。

  • 僕らは毎日がいき詰りだよ。いき詰らないほうが、かえっておかしいとさえ思う。毎日少しずつでも前に進んでいれば、必ずいき詰る。(中略)壁がないなんていうのは、問題意識がない証拠だよ。だから毎日壁にぶつかれとそういうんだ。

  • 完璧を追っている間に時機を失する。時機を失すれば、たとえ100点案でも50点の結果になってしまう。仮に60点案でも時機を失せず自信をもって行動すれば、80点の結果を生みだすかもしれない。「運」というものは、そんなときに向いてくるものである。

  • 人間は年中“教えられる立場”にだけ置かれているとダメになってしまう。よろしく、ときに部分的にしろ、“教える立場”を与えねばならぬ。(中略)人は教える立場につくことによって、初めて自覚的・自発的・自主的になる。





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