ビートたけしの名言集
2014/04/05
ビートたけし(1947年〈昭和22年〉1月18日)
日本のお笑いタレント、司会者、映画監督、俳優、作家、東京藝術大学大学院映像研究科教授
元漫才師(ビートきよしと共に、ツービートとして活動し、現在も稀にきよしと漫才を披露する機会がある)であり、日本国外では映画監督としての知名度が高い。また、映画監督などで本名名義で活動する他、立川談志一門であり、高座名「立川錦之助」を持つ。本名、北野 武(きたの たけし)
- 「オレはまだまだ変わっていくよ。ドキドキしたいからね、自分に。 」
- 「自分の領分だけに眼を限れ。」
- 「立派な師匠って言うのは、何百人もの弟子をみんな食わせた。芸人としてはやっていけないような奴まで食わせている。そういう師匠はやっぱり凄いと思うんだ。」
- 「人を気持ちよくさせる方法ってたくさんあるけど、挨拶ってその中の一つだよな。」
- 昔は、日本人には「降りる」っていう美意識があったんだけどね。五人集まって、四つしかお菓子がなかったとき、俺いらないよって先にいう誰かが必ずいたんだよ。ところがいまや、五人が五人、あわよくば一人で二個も三個も食おうって時代になっちゃった。
- 「いつも不安で不安で仕方がない。おれほど憶病者はいない。 開き直らないとむちゃできない。」
- 「人は生まれて、生きて、死ぬ、これだけでたいしたもんだ。」
- 「世界に何十億と女がいるのに、一人の女に振られただけで落ち込んでどうする。もっと素晴らしく、見る目のある女の子が一杯いる。めぐり会ってないだけだ。」
- 「将来はさ、将来はみんな不安なんだよ。でもそれをあえて出さないほうが、男としてはカッコいいと思わない?」
- 「上に立つ人間っていうのは、完全に孤独じゃなきゃいけないって思う。側近を作るとか、若い奴と仲良くしようとか、そういうのはもう愚の骨頂。」
- 「友情というのは、こっちから向こうへ一方的に与えるもので、向こうから得られる何かではない。友情とは、自分の相手に対する気持ちだ。」
- 「ワールドカップを観ていて相変わらず『感動をありがとう』なんて言ってるやつはもうてんで駄目なんだよ。ほんとうの感動は、やった奴しか分からない。」
- 未来というのは結局この一瞬一瞬の積み重ねなんだ。この今の延長に未来がある。遠い未来もこの瞬間の積み重ねなんだよな。
- 「世間じゃよく、どうせ死ぬんだから楽しく生きようなんていうけど、オイラは逆で、どうせ後で死んで身軽になるんだから、生きてるうちはにヒドイ目に会おう、辛く生きようと思ってる。幸せになろうなんて、考えてないね。」
- 「世間では妙にありがたがっている部分もあるけど、若さって俺は大した特典ではないと思う。年齢は関係なくて、無茶をできるスピリットを持っているかが問題。」
- 日本の文化というのは「貧」の文化なんだ。貧乏だからいろんな知恵だとか、一種の道徳律みたいなのが出てきた。「貧」がなければ品がなくなるのは当然でね。日本を取り戻す特効薬は「貧」しかない。
- 「思う通りにやって駄目だったらそれだけのことって納得できるけど、他人の言うことを聞いて駄目だったらどうにもならないよ。 」
- 「世間を楽しませているから自分も楽しむべきだって言うんじゃなくて、楽しませる域にいることが根本であって、一番凄いことなんだ。それ自体が贅沢であってだな、それに加えて自分が贅沢するってのは余分なことなの。」